『浅間山噴火警戒レベル引き下げ 登山規制緩和へ (19.11.7)』

           
        Posted on 2019年 11月 13日      
     
        浅間山の噴火警戒レベルがおととい6日、 レベル2から1に引き下げられました。 これによって、きのう7日(木)夕方には、 火口から概ね2キロから500メートルまでに、 登山規制が緩和され、 前掛山までの登山が可能となりました。
浅間山は、8月7日に発生した小規模噴火を受けて、 噴火警戒レベルが3に引き上げられた後、 8月19日にレベル2に引き下げられ、 火口から概ね2キロメートル以内への立ち入りは 禁止されていました。 以降、レベル2が継続されていた浅間山ですが、 先月上旬から火山性地震などが少ない状態が続き、 火山活動が低下。 気象庁は、 火口から500メートルを超える範囲に影響を及ぼす 噴火の可能性が低くなったと判断し、 おととい6日、噴火警戒レベルを2から1に引き下げました。 これを受け小諸市では、登山道の点検を行い、 きのう7日(木)夕方に登山規制の緩和を発表。 火口から概ね500メートル、 前掛山山頂までの登山が可能となりました。
小泉市長はきのうコメントを発表し、 「活火山であることと、積雪、その他災害への警戒を忘れずに、 必ず登山届を提出していただき、情報収集に努め、 火山などの危険があることを承知で、 登山するか断念するか 自らの判断により登山をしていただきたい。」 とコメントを発表しています。     
   
 
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