『氷風穴花市(22.8.11)』

           
        Posted on 2022年 8月 30日      
     
        市内氷区に残る、 自然の冷気を利用して作られた天然の冷蔵庫「氷風穴」。 この風穴を多くの人に知ってもらおうと、 「氷風穴花市」と題したイベントが 11日と12日の2日間、行われました。
市内氷区の「風穴」。 およそ300年前、 江戸時代元禄年間に造られたものです。 真夏でもおよそ2度から5度の室温を保ち、 明治から昭和初期の養蚕業が盛んだった時期には 全国から蚕の卵が集められ 保管場所として利用されてきました。
このイベントは、風穴を多くの人に知ってもらおうと、 およそ5年前から 氷区の有志による団体「氷風穴の里保存会」が 開いているものです。
また氷区を含め大久保地区は、 信州切り花の発祥の地で、 菊の生産が盛んなことから、 盆菊の販売もあわせて企画されています。
会場では氷区で作られた野菜や花、 さらに市内の商店などで扱っているおやきや、 和菓子などを販売。 親子連れや、県外から来た観光客が立ち寄りました。
さらに、近くの「ぎゃらりーてずくな」では 手作りの家具や雑貨、 また藍染めの手織りストールなどが販売され、 花市を盛り上げていました。
夏日となったこの日の最高気温はおよそ34度。 一方で氷風穴内の温度はおよそ2度で、まさに天然の冷蔵庫。 訪れた人たちは風穴に立ち寄り、涼をとっていました。
氷風穴の里保存会 副会長 「昔から菊の栽培が盛んなところでね。 風穴でしばらく保存して出荷調節したりして風穴との縁も深いということ。 野菜も一緒に売ったりね。 そういう風にしていけば、風穴のアピールにもなるし 広い意味で小諸に人を寄せるというかね。 そういう意味もあってイベントをやろうっていうことで始めたんですけどね。 あてにしてくれる人が何年も続けてきたんで、 ここに来れば花があると。 よく特に上の方に家がある方なんか毎年来てくれる人もいるしね。 そういう1年にいっぺんだから常連さんと言っていいかわからないですけど。 そういう人も出てきたんで。 やっぱりやっていかないと、 また不自由する人も出てくるんじゃないですかね。」     
   
 
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