『氷風穴まつり(18.7.15)』
市内氷区に残る、
自然の冷気を利用して作られた天然の冷蔵庫「風穴」。
この風穴を多くの人に知ってもらおうと、
ことし初めて「氷風穴まつり」と題したイベントが
15日(日)に行われました。
市内氷区の「風穴」。 およそ300年前江戸時代元禄年間に 造られたものです。 真夏でもおよそ2度から5度の室温を保ち、 明治から昭和初期の養蚕業が盛んだった時には 全国から蚕の卵が集められ 保管場所として利用されてきました。
「氷風穴まつり」は、氷区の有志による「氷風穴の里保存会」が 多くの人にこの風穴を知ってもらおうと 全国風穴サミットが 小諸で開催されてから1周年の記念企画として ことし初めて開いたものです。 気軽に立ち寄ってもらえるよう会場には、 氷区で取れた野菜の販売や、 かき氷とポップコーンの振る舞いなど さまざまなコーナーが用意されました。
一角には、 普段なかなか体験することのできない 「繭クラフト」のコーナーも設けられ、 実際に1本1本手作業で引いた糸で作った作品も 販売されました。
そのほか 風穴で貯蔵している日本酒 「寒竹 風穴貯蔵 純米大吟醸」の試飲ブースも設置。 訪れた人たちは日本酒をじっくりと味わっていました。 また、風穴について理解を深めてもらいたいと パネル展も開かれました。 氷風穴には、かつて10数基の風穴がありましたが、 現在は明治7年創設の個人所有の風穴のほか、 区で活用している1基の、合計2基が使われています。 こういった氷風穴の歴史や特徴を 「氷風穴の里保存会」のメンバーたちが 訪れた人たちに、丁寧に説明していました。
猛暑となったこの日、最高気温はおよそ36度。 このイベントで初めて風穴の中に入った人も多く、 外との寒暖差に声を上げて驚いていました。
代表 「風穴サミット1周年記念ということで、 初めてのイベントになります。 初めて来て、すごいところだ。涼しい って言われましたけど、 そういうのを体で感じていただいて、 これからいろんな人にこういう所もあるんだよって、 地球の不思議。で、 また、明治時代の蚕種を保存することによって この日本の富国強兵とかね、 そういうのに貢献していた場所だよ っていうのをわかっていただければとても嬉しいです。 年1度は、このようなイベントをしていきたいと思っています。 色んな人に体感していただいて」
市内氷区の「風穴」。 およそ300年前江戸時代元禄年間に 造られたものです。 真夏でもおよそ2度から5度の室温を保ち、 明治から昭和初期の養蚕業が盛んだった時には 全国から蚕の卵が集められ 保管場所として利用されてきました。
「氷風穴まつり」は、氷区の有志による「氷風穴の里保存会」が 多くの人にこの風穴を知ってもらおうと 全国風穴サミットが 小諸で開催されてから1周年の記念企画として ことし初めて開いたものです。 気軽に立ち寄ってもらえるよう会場には、 氷区で取れた野菜の販売や、 かき氷とポップコーンの振る舞いなど さまざまなコーナーが用意されました。
一角には、 普段なかなか体験することのできない 「繭クラフト」のコーナーも設けられ、 実際に1本1本手作業で引いた糸で作った作品も 販売されました。
そのほか 風穴で貯蔵している日本酒 「寒竹 風穴貯蔵 純米大吟醸」の試飲ブースも設置。 訪れた人たちは日本酒をじっくりと味わっていました。 また、風穴について理解を深めてもらいたいと パネル展も開かれました。 氷風穴には、かつて10数基の風穴がありましたが、 現在は明治7年創設の個人所有の風穴のほか、 区で活用している1基の、合計2基が使われています。 こういった氷風穴の歴史や特徴を 「氷風穴の里保存会」のメンバーたちが 訪れた人たちに、丁寧に説明していました。
猛暑となったこの日、最高気温はおよそ36度。 このイベントで初めて風穴の中に入った人も多く、 外との寒暖差に声を上げて驚いていました。
代表 「風穴サミット1周年記念ということで、 初めてのイベントになります。 初めて来て、すごいところだ。涼しい って言われましたけど、 そういうのを体で感じていただいて、 これからいろんな人にこういう所もあるんだよって、 地球の不思議。で、 また、明治時代の蚕種を保存することによって この日本の富国強兵とかね、 そういうのに貢献していた場所だよ っていうのをわかっていただければとても嬉しいです。 年1度は、このようなイベントをしていきたいと思っています。 色んな人に体感していただいて」