『氷区 菖蒲の花見会(16.6.5)』

           
        Posted on 2016年 6月 13日      
     
        この時期のお花見というと、 皆さんはどんな花を思い浮かべますか?   市内氷区内には、見事な菖蒲園があり、 5日(日)にはお花見が行われました。
氷区内の菖蒲園。 こちらはかつて、水田として使われていた場所です。 30年ほど前、減反政策の影響で需要がなくなってしまった この土地を活用しようと、 区民らが菖蒲を植えたのが始まりです。
そんな菖蒲園が見渡せる 氷区内の諏訪神社 境内で行われた花見会には 多くの区民が集まっていました。
氷区では、菖蒲の見頃にあわせて 花見を行うのが恒例となっています。 特注の大きな鉄板と、鉄板に合わせて区民が作った 木製の土台を活用して、 肉や野菜、さらには竹藪で採ってきたばかりの 筍などが豪快に焼かれていました。 途中、数人の区民が向かった先は―、 区内にある「風穴」。 天然の冷蔵庫とも呼ばれ、 真夏でも3度ほどまでしか気温が上がらないという場所です。 ここで冷やしておいた「日本酒」を、 焼き肉と合わせて味わおうとしていたのでした。 区民自慢の「風穴」で冷やした日本酒の味は格別だったようで、 皆上機嫌で味わっていました。 去年までは区が主催していたこの「花見会」ですが、 今年からは公民館が引き継ぐこととなりました。 氷区公民館では、氷区の一大イベントともなっているこの行事を これからも区民の親睦の場として、 絶やさずに続けていきたいとしています。     
   
 
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