『水道感謝祭(13.5.24)』
1日(土)からの水道週間を前に24日(金)には、市内菱野にある野馬取水源地で
水道感謝祭が行われました。
この感謝祭は、普段使っている水に感謝し、水の安定供給と安全を祈願しようと、
水道週間を前に毎年行われているものです。
この日は、栁田市長をはじめ、市の職員や水道関係者ら、41人が参列しました。
挨拶に立った栁田市長は「野馬取神社は小諸市上水道の発祥の地。
自然豊かな水環境に感謝をし、上水道事業に携わる関係者の皆様には
引き続き、理解と協力をお願いします。」などと述べていました。
続いて、神事が執り行われ栁田市長と市議会の清水清利議長が
祠の周りに塩やお神酒をまいていきました。
参列した人たちは、玉串を神に捧げ今後の水の安全を祈願していました。
野馬取水源地は、大正13年に造られた水源地で、小諸市では、その年から上下水道の併用を始め、
89年間に渡って利用しています。
その間、川やダムなどの水は、一切使わず、市内22ヶ所の湧き水や深井戸など、
浅間山麓の地下水だけで賄ってきたということです。
普及率はほぼ100%で、小諸市では今後も安定供給に努めていきたいとしています。