『水道感謝祭』  (14.5.23)』

           
        Posted on 2014年 5月 27日      
     
        23日(金)、小諸市では 日ごろの水の恵みに感謝する恒例の「水道感謝祭」を 野間取水源地で開きました。 チェリーパークラインの入り口にある野間取水源地は、 大正13年に造られた小諸市の上水道の発祥の地です。 現在小諸市では、野間取水源地と共に、 市内に合計25箇所ある水源地で、 ダムや川の水に頼ることなく 日常生活に必要不可欠な水を市民に供給し続けています。 感謝祭には、市の職員や関係区の区長、 また、日ごろ水道事業に携わる事業者など およそ30人が訪れ、神事が執り行われました。 始めに挨拶に立った栁田市長は 「貴重な水資源の保全の為に、一層努力していきたい」 と話し、水の恵みに感謝の言葉を述べていました。 続いて、栁田市長と市議会の清水清利議長が 塩とお神酒で、ほこらの周りを清めていきました。 最後に参列者が順番に玉串を捧げ、 今後の水の安定供給を願っていました。 長い歴史を持つ小諸の上水道。 小諸市では今後も安全で安心な水の供給に 努めていきたいとしています。 また、この日は市の担当者から 数年前に倒木の恐れがあり、 ほこらの横にあった桜の木を伐採したことを受けて 新たに先月25日に緑の桜で知られる 「御衣黄」を植樹したことが報告されました。 担当者は 「この桜が小諸市の水環境を将来に渡って 見守ってくれることを願っている」と話していました。      
   
 
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