『森+代表 三宅さんが語る 〝森と町の二拠点生活〟の魅力(25.6.25)』
ことし4月、市内諏訪山に事業所を構えた
「森プラス」では、
〝森と共にある暮らし〟をイメージし、
実際に移住を始めるためのサポートを提供しています。
「森プラス」代表の三宅哲之さんに、
自身の経験も踏まえながら
〝森と町の二拠点生活〟の魅力を
語っていただきました。
市内諏訪山に位置する別荘地「イトーピア小諸」。
その一角に、〝森と共にある暮らし〟を提案する不動産屋
「森プラス」が4月にオープンしました。
立ち上げたのは、広島出身で、
2022年に小諸に移住した、
三宅哲之さんです。
サラリーマンから46歳で独立。
埼玉でキャリアコンサル業の傍ら、
たき火を介したコミュニケーションの場づくり事業を運営し、
県内で山と町の二拠点生活を4年間続けました。
その後三宅さんは、さらに広い森林フィールドで、
自宅がある埼玉と行き来しやすい仕事場を探した結果、
辿り着いたのが小諸でした。
三宅さん
- 小諸に移住した理由
「家が関越(自動車道)の練馬から近いんですね。
そこから2時間ちょいで来られるエリアということで。
来たら、1番印象があったのが、
まず古いまちなみが残っているというところと、
それから森が近かったんですよ。
〝古いまちなみと森が近い〟というところは、
他でもあるかもしれないけど、
僕の中では結構すごいグッときたんですよね。」
- 森林に魅了された理由
「最初はたき火の仕事をやっていたので、
〝たき火ができて広い場所で
森が綺麗な所〟を探していたんです。
実際それで(小諸に)来て、
そういうことをやり始めたんだけど、
開拓して、家を作ってみたいなことをやっていると、
そのひとつひとつがたまらなく楽しいというか。
頭真っ白になるし、リセットできるし、没頭できるし。
こういうのって無いよなって
どんどんハマっていったんですよね。」
- 〝森と暮らす不動産屋〟を始めた理由
「〝森の暮らし〟を考えたときに、
「どんな場所にしようか」って探して、
見つけましたと。
見つけてそれから物件を手に入れて、
手続きして、とかいう流れがありますよね。
もし宅建業が無かったとしたら、
相談には乗るけど場所選びとか
具体的なところに入っていけないじゃないですか。
そうすると、せっかくお話をいただいても
中途半端ですよね。
僕はやっぱり性格的に
「最初から終わりまで全部やってあげたい」
というのがすごくあるので、
「じゃあやっぱり宅建いるよね」と思ってね。」
森プラスでは、森を拠点としながらも、
まちなかで仕事を続けながら生活を送ることができる
〝二拠点生活〟を提唱しています。
「興味はあっても、
具体的な生活イメージが持てず、
踏みだしにくい」という人のために、
「森の暮らし体験プラン」を段階に分けて
用意しているのが、森プラス最大の特徴です。
三宅さん
- 「森の暮らし体験プラン」とは
「森の暮らしとまちを
1泊2日で感じていただけるような、
そういう体験プランを作りました。
森の方は、まさにうちの家の感じと、
あと離れにオフィスがありますが、
こういう建物系と、
あとは森のフィールドを歩いてもらって、
〝森を感じてもらう〟というのかな、
そういうのを1日目に。
2日目は…
小諸は「コンパクトシティ」とか言っていますよね。
どういう意味かわからなかったりするわけですよ。
要は森とまちを両方コンパクトに感じてもらえるような、
そういうものを体験していただきます。」
- 過去の事例
「ご家族でお子さんが
いらっしゃる埼玉にお住まいの方が、
印象的なのは、奥さんはドハマりされました。
元々そういう系が好きだったんだけど、
ガーデニングとか好きだしね。
「いや~やっぱり森っていいわ」
みたいな話になったのね。
もう1個ちょっと意外だったのは、
ご主人がまぁどっちかというと奥さんが主導で、
付いてきたってことはないんだけど
あんまり「これがやりたい」という話が
無かったような感じだったんですね。
なんだけど、この建物に興味示されてね。
「この梁はどうなっているんですか?」
「これはどういうふうになっているんですか?」
みたいな、すごい質問を受けて。
後で聞くと、
「自分で作ってみたくなった」
みたいな話が出たりするんですよね。
そうやっていらっしゃったご夫婦が
小諸のまちをご案内したときに、
たまたま停車場ガーデンで
イベントをやっていたんですね。
その中で、ブラスバンドが結構実力のある(高校が)
やっていたんですよ。
たまたまご夫婦のお子さんも
ブラスバンドをやっていて。
やっぱり学校って結構移住するにあたって
大きなハードルというか、
どうするか悩んでいたんですね。
それで、当初佐久って仰っていたんですけど、
「小諸だね」ってなったんですよ。
漠然としているけど、
やっぱりいろいろ現物を見ると、
実感地を持って
「やってみたい」っていう気持ちになる。
今まで自分の中に無かったものも出てくる、
みたいなのがあるなって感じていて。
僕もそういうお客さんと接する中で、
そういうことが起こるのであれば、
「こういうサポートがいるね」とか
みたいなところを
今試行錯誤しながらやっているところですかね。」
森プラスが対応する地域は、小諸・佐久・東御。
自然に囲まれながら
自分らしく働き、暮らすためのライフスタイルを、
森プラスが力強くサポートします。
三宅さん
- 市民の皆さんへ
「小諸の方に来ていただいて
いいなって思っているんですよ。
地元に住んでいらっしゃる方であればあるほど、
自分の所の魅力っていうのが
わかんないこともあったりするな
って思っていて。
小諸って本当に綺麗な森が近くにあって
すごくいいまちなんですよ。
なので、そうなんだっていうのを
ちょっと知ってもらいたいのね。
もう日帰りでいいんだけど、
うちの森に来て本を読むとか
コーヒーを飲むとかね。
そんなノリで森を身近に感じてもらいたい。
そういうプログラムも作っているので。」
- 三宅さんが作りたい森プラスとは
「僕は、ジャンルで言うと
「働き方」というところを結構長くやってきて。
起業したい人とか副業を始めたい人とか、
いわば自分の足で立っていきたい人を見て
ずっとやってきたので。
そういう働き方系は人よりは
ちょっとやっているかなと思うんですよね。
あと自分自身がリモートを使って
〝働く場所を選ばない働き方〟
というのはやってきたから、
その〝働く〟ということの入口と、
それと今〝森で暮らす〟
ということを始めたので、
この〝働く〟と〝暮らす〟を掛け合わせて、
その人の生き方を作るお手伝いが
できたらいいなと思うので。
「『私もう移住します』『僕はこうします』
って決まってないと進めない」
っていう人たぶんいっぱいいると思うんですね。
そうじゃなくていいんです。
もやもや、何も決まっていないでいいので、
そこから一緒に形にしていくところから
お手伝いさせていただくのが森プラスなので、
その人に合ったライフスタイルを
伴走できたらいいなという感じがしますね。」