『森山区防災訓練(19.6.23)』

           
        Posted on 2019年 7月 3日      
     
        森山区の防災訓練が先月23日(日)に 区の運動場で行われました。 森山区では、 〝災害に強く人に優しい森山区〟をスローガンに掲げ、 災害時に区民同士で支え合えるよう 4年前から年に1度、防災訓練を実施しています。 ことしの訓練には、区民およそ200人が参加しました。 訓練でははじめに、 地元の消防団員たちが、ポンプ操法を披露。 連携のとれた動きに、参加した区民からは 拍手が送られていました。 続いて、2つの班に分かれて訓練を実施。 簡易担架作成と運搬訓練では、 小諸消防署の署員を講師に 毛布や衣類、それに竹の棒を用いた 担架の作り方と搬送方法を学びました。
参加者 「前にもやったことあるんだけど、 やっぱり現実にやってみないといざという時は やっぱりまごまごしちゃうと思うんだよね。 だからこういう訓練の時に その都度やればまた一層と自分の実になると思いますよ。」
一方、AED講習では、 AEDの使い方や意識不明者への声の掛け方、 心肺蘇生法などを学びました。 参加した区民らは、 一定のリズムに合わせての心臓マッサージなど、 慣れない作業に苦戦しながらも懸命に取り組んでいました。
参加者 「これ人形だからいいですけど 本当に人がという時は十分できるかどうか自信ないですね。 一応こうにできなくてもやっていれば思い出すかもしれないから、 それでとりあえず勉強してみようと思っています。」
森山区ではこうした訓練を通して、 いざという時への備えを皆で共有したいとしています。     
   
 
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