『株式会社水みらい小諸 水道事業市民報告会 (23.11.25)』
小諸市の水道施設を管理・運営している
公民共同企業体「株式会社水みらい小諸」。
令和元年10月より 市内の水道施設などの 指定管理者となっています。
この度、 来年3月末で第1期指定管理期間が完了することから 市民に向けた報告会が 先月25日(土)にステラホールで行われました。
小諸市の水道施設を管理・運営している 「株式会社水みらい小諸」。 水ingAM株式会社、第一環境株式会社、 そして小諸市の 共同出資で設立された公民共同企業体です。 公共と民間の強みを生かし、 小諸市上水道施設の指定管理者としての業務、 さらに新規事業などにも取り組んでいます。
この度、来年3月末で 4年6か月の第1期指定管理期間が完了。 これにあたり、先月2回に渡って これまでの取り組みや 今後の計画などについて説明する 市民報告会を開催しました。
水道や施設の数も多く、 管理レベルの確保や 技術の維持などの課題を抱える 小諸市の上水道事業。 施設の老朽化が進む中、 人口減少による料金収入の減額も 見込まれています。
株式会社水みらい小諸は、 これらの課題解決に向け、 将来に渡り持続可能な水道事業の実現を 目指してきました。
この日は、株式会社水みらい小諸の 馬渡政至代表取締役社長が壇上に上がり、 水道事業の現状を説明。
「漏水は水資源の無駄遣いだけでなく 地下のインフラにストレスを与えることになります。 これにより道路の損傷や 場合によっては水供給の中断など より広範な問題へと発展する可能性があります。 私たちは既存の水道管の維持管理と 効率的で持続可能な 新しいシステムへの投資に 注力する必要があります。 市民の皆様にもご協力いただき 確実で安全な水供給を維持することは 私たちの最優先事項だと思っております。」
その後、第1期の活動や成果について話しました。
「市内の企業の皆様に 事業の説明会をやっていまして、 発注制度の変更、 給水工事、施工基準の改定などが発生すると 市内の企業の皆様に対しての 説明会を毎年実施しております。 毎年開催された水道感謝祭も 事前準備等を小諸市上水道課様と 協力し実施いたしました。 また新型コロナウイルスの流行が 落ち着いてきた今年度令和5年度には 小諸ふれあいフェスティバル、 こもろ市民まつりに積極的に参加しています。」
また第2期が来年4月から5年間の計画で 開始することから 今後の取り組みについても共有しました。
「スマートテクノロジーと言われていますけど、 導入に重点を置いています。 特にスマートメーター。 スマートメーターというのは 電波でとんで検針員さんが見に行かなくても データが集まるというシステムでございます。 検針員の確保が困難な状況であること、 消費者の水使用量の正確な把握、 そしてより効率的な 水資源管理を実現すること。 このためにもスマートメーター、 スマートテクノロジー こういったものを出しています。」
参加者からは、 水みらい小諸の事業形態や 水道料金などついての質問、 そして今後の要望などもあがり、 職員は丁寧に回答していました。
株式会社水みらい小諸は 今後も利用者の声を聞く機会を設け、 さらに各圏域の広域化にも 柔軟に対応していきたいとしています。
令和元年10月より 市内の水道施設などの 指定管理者となっています。
この度、 来年3月末で第1期指定管理期間が完了することから 市民に向けた報告会が 先月25日(土)にステラホールで行われました。
小諸市の水道施設を管理・運営している 「株式会社水みらい小諸」。 水ingAM株式会社、第一環境株式会社、 そして小諸市の 共同出資で設立された公民共同企業体です。 公共と民間の強みを生かし、 小諸市上水道施設の指定管理者としての業務、 さらに新規事業などにも取り組んでいます。
この度、来年3月末で 4年6か月の第1期指定管理期間が完了。 これにあたり、先月2回に渡って これまでの取り組みや 今後の計画などについて説明する 市民報告会を開催しました。
水道や施設の数も多く、 管理レベルの確保や 技術の維持などの課題を抱える 小諸市の上水道事業。 施設の老朽化が進む中、 人口減少による料金収入の減額も 見込まれています。
株式会社水みらい小諸は、 これらの課題解決に向け、 将来に渡り持続可能な水道事業の実現を 目指してきました。
この日は、株式会社水みらい小諸の 馬渡政至代表取締役社長が壇上に上がり、 水道事業の現状を説明。
「漏水は水資源の無駄遣いだけでなく 地下のインフラにストレスを与えることになります。 これにより道路の損傷や 場合によっては水供給の中断など より広範な問題へと発展する可能性があります。 私たちは既存の水道管の維持管理と 効率的で持続可能な 新しいシステムへの投資に 注力する必要があります。 市民の皆様にもご協力いただき 確実で安全な水供給を維持することは 私たちの最優先事項だと思っております。」
その後、第1期の活動や成果について話しました。
「市内の企業の皆様に 事業の説明会をやっていまして、 発注制度の変更、 給水工事、施工基準の改定などが発生すると 市内の企業の皆様に対しての 説明会を毎年実施しております。 毎年開催された水道感謝祭も 事前準備等を小諸市上水道課様と 協力し実施いたしました。 また新型コロナウイルスの流行が 落ち着いてきた今年度令和5年度には 小諸ふれあいフェスティバル、 こもろ市民まつりに積極的に参加しています。」
また第2期が来年4月から5年間の計画で 開始することから 今後の取り組みについても共有しました。
「スマートテクノロジーと言われていますけど、 導入に重点を置いています。 特にスマートメーター。 スマートメーターというのは 電波でとんで検針員さんが見に行かなくても データが集まるというシステムでございます。 検針員の確保が困難な状況であること、 消費者の水使用量の正確な把握、 そしてより効率的な 水資源管理を実現すること。 このためにもスマートメーター、 スマートテクノロジー こういったものを出しています。」
参加者からは、 水みらい小諸の事業形態や 水道料金などついての質問、 そして今後の要望などもあがり、 職員は丁寧に回答していました。
株式会社水みらい小諸は 今後も利用者の声を聞く機会を設け、 さらに各圏域の広域化にも 柔軟に対応していきたいとしています。