八十八という文字を組み合わせると
漢字の「米」になることから、
立春から数えて88日目には、
五穀豊じょうを願い「八十八夜祭」として
各地で様々な行事が行われてきました。
これにあわせて今月3日(金)には、
柏木の阿弥陀堂で、毎年恒例の八十八夜祭が執り行われました。
この日、会場となった阿弥陀堂には、
大人から子どもまで、
大勢の柏木地域の住民らが集まりました。
柏木地域では、阿弥陀如来像を、
洪水や飢きんが頻繁に起こっていた時代に、
人々の心のよりどころとして崇めてきました。
また、柏木阿弥陀堂境内にある蚕影神社には、
かつてこの地域で盛んだった養蚕を司る神、
「蚕影様」が、まつられています。
柏木地域では、
阿弥陀如来像と蚕影様をまつり、豊作を願って、
毎年この時期に八十八夜祭を行っています。
この祭りでは、養蚕が盛んだった名残から、
五穀豊じょうなどを願い、繭玉をかたどった団子をまくのが
慣わしとなっています。
この日は、区の役員らが
朝8時から、小諸産の米粉を使った団子
およそ4000個を用意。
集まった区民らに向けて団子がまかれると
皆歓声を上げながら、
袋いっぱいに団子を拾い集めていました。
参加した子ども
「うれしかったです。おうちに帰って食べる。」
参加者
「煮てね、お砂糖やなんかとお醤油でやってね、
柔らかくして食べます。」
「1年に1回ですので、できれば、
参加させてもらったほうが。楽しみです。」