『東小諸区餅つき大会(12.12.9)』
9日(日)、東小諸集会場では、東小諸区の餅つき大会が開かれました。
東小諸区では、日本の伝統文化を子どもたちに伝えていこうと、
育成会が中心になって、毎年この時期に餅つき大会を行っています。
この日は、子どもたちおよそ50人が参加し、昔ながらの臼と杵を使った餅つきに挑戦しました。
今回用意されたもち米は、18キロ、臼にして6臼分です。
大人たちがふかしたもち米をある程度柔らかくした後、仕上げとして子どもたちは、順番に餅をついていきました。
中には、大きな杵を、重そうに持ち上げながら、「よいしょ」「よいしょ」という掛け声に合わせて、
元気についている子どもの姿も見られました。
餅がつき終わると、区内の女性たちが手で小さく丸めて、あんこやきなこ、そしてごまなどで味付けしました。
丸め終わると、いよいよ試食です。
皆で一生懸命についた餅の味は、格別だったようで、中にはおかわりをする子の姿も見られました。
子どもたちは、皆、顔をほころばせながら美味しそうに味わっていました。
また、この日は、区内の女性たちお手製の豚汁も振舞われ、参加した子どもたちは、
熱々の豚汁を味わいながら友達同士会話を弾ませるなど、楽しいひと時を過ごしていました。