『東信史学会総会 研究発表「木村熊二の生涯」(26.4.25)』
東信地域の歴史について研究している
「東信史学会」の総会が4月25日(土)に
市民交流センターで開かれ、
会員の丸山厚至さんが
「木村熊二の生涯」と題して
講演を行いました。
東信史学会は地方の歴史の研究を通じて、
地域文化の向上や発展につなげることを目的に
活動しています。
1973年に創立し、その活動は
50年以上に及んでいます。
小諸、佐久、上小、坂城・千曲市の
4つの地区あわせて会員は246人。
毎年各地区の持ち回りで総会を開いていて、
ことしは小諸地区の主催で開かれ、
会員らおよそ20人が集まりました。
総会に続いては研究発表が行われ、
小諸地区の丸山厚至さんが
「木村熊二の生涯」と題し講演を行いました。
木村熊二は、明治時代の教育者です。
その生涯を教育に捧げた熊二は、
明治26年、私塾 小諸義塾を創設。
教え子だった文豪・島崎藤村を、
小諸義塾の講師として招いた他、
画家・丸山晩霞など優秀な講師陣を招き、
小諸の近代教育の発展に尽くしました。
その活動は文化、産業にも
多大な影響を与えています。
長年、小諸の歴史、
また木村熊二の生涯について研究を進め、
「評伝 木村熊二」という本を
自費出版している丸山さん。
講演では、熊二のおいたちや
キリスト教宣教師としての活動、
また信州佐久や小諸義塾を通じて
親交のあった小諸の人物などを
詳しく解説していきました。
集まった人たちは、
丸山さんの解説に耳を傾けながら、
木村熊二の生涯について
理解を深めている様子でした。