『春の交通安全運動 歩行者3ピカ運動の推進 (13.4.15)』
6日(土)から15日(月)までの日程で行われていた「春の全国交通安全運動」。
最終日となった15日(月)には、夜間の高齢者の事故防止を呼びかける啓発活動が行われました。
年金支給日のこの日は、交通指導員や交通安全協会の会員などおよそ20人が、
八十二銀行の小諸支店と小諸東支店の二ヶ所に分かれ、銀行を訪れた人たちに、
交通安全運動のチラシとお守りタイプの夜光反射材を配りました。
この活動は、夜間に歩行中の高齢者の交通事故が増えている中、
夜光反射材を身につけることによって少しでも事故防止につなげようと企画されたものです。
去年は高齢者が多く利用する病院前で行われましたが、交通安全教室に参加しない人など、
より多くの高齢者に呼びかけようと、今年は初めて年金支給日に合わせて行われました。
この日は、朝から入れ替わり立ち代り多くの人が銀行を訪れ、用意された200個の反射材は、
あっという間に残り少なくなっていました。
中には、受け取ってすぐに反射材を服に着ける人もいて、交通安全への関心の高さが伺えました。
市内では、今年に入ってから交通死亡事故は、まだ発生していません。
小諸警察署では、今後も死亡事故ゼロを目指し、高齢者の事故防止や飲酒運転の根絶などを重点に、
啓発活動や取締りを強化していきたいとしています。
なお、春の交通安全運動期間中、小諸警察署では、飲酒運転の取り締まりを強化したということで、
期間中は飲酒運転をした人はいなかったということです。
ただ、相変わらず、無料の駐車場に車を止め、飲食店で飲酒した後、
再び運転して帰ってしまう人も少なくないことから、今後も飲酒運転の根絶を目指し、
市内各地での飲酒運転の取締りを徹底していきたいとしています。