『映画「変身」小諸市で上映(25.4.29)』
小諸で映画のロケなどを行ったことのある
秋原北胤監督の作品
「変身」が4月29日(火)の祝日、
小諸市で上映されました。
この映画はフランツ・カフカの 不条理文学「変身」を原作に 物語の舞台を室町時代に置き換えて 描いた作品です。 一夜にして虫になってしまった主人公の声を 和泉元彌さんが演じています。
これまでも時代劇や 文芸作品を手掛けてきた 秋原北胤監督の作品。 秋原監督は過去に小諸がロケ地となった 島崎藤村原作の長編小説を映画化した「家」や 八幡神社でもロケを行った 「ヨシナカ伝説義仲穴」など 小諸でも映画を撮影したことがあります。
映画は単館上映となったため、 多くの人に見てもらいたいと、 映画にも出演している 軽井沢町在住の浅野美保さんが 監督に依頼。 小諸の市民有志が協力する形で ステラホールでの上映が実現しました。 秋原監督作品の市内での上映会は 去年2月の「ミ・ザビエル」の上映に続き 2度目になります。
この日は市内外から およそ100人が訪れ、 映画「変身」を楽しんでいました。
映画上映後には、 秋原監督と、浅野さん、 それに同じく出演者で 上田市在住の雲井晴荷さん、 そして東京から駆け付けた俳優たちが ステージに立ち、 映画の裏話などを話しました。
訪れた人たちは、監督や役者たちの話を 興味深そうに聴き入っていました。
役者・田口さん 「一番後ろで見ていたんですけれど、 みなさんがすごくじっくりと 見ていただいている感じが 伝わってきてありがたかったです。 (このように地方で 映画館のない街なんですけれども、 こういう上映会があるというのは いかがでしょうか。) とてもすてきだと思います。 私もじっくりとゆっくりと 観ることができましたので、 とても素晴らしい企画だと思います。 街も素敵ですね、 歴史はあるんですけれども 新しいところもあって、 またこのホールも すばらしい建物で感動しました。」 秋原監督 「なかなか東信で 映画館が少なくなっているという状況の中で 大きな画面で観る機会が 少なくなっていると思うので、 そういう機会を失くさないように みなさんの力で ことしもできたと思って うれしい限りです。 (なつかしの小諸に 一年ぶりに訪れてみていかがですか。) 変わらないですね。 ただ変わらないんですけれども、 変わらないのが変わっていくところと 変わらないところと うまくかみあわさっている感じで こういう場所をやはり大事にしていきたいし 本当に映像に残したり、 また映像に残したものを また見ていただいたりという機会は やっぱり失くしてはいけないなと思いました。 なかなかこちらからやりたい と言ってできるものではなくて やはりやりたい人がいて それに対して観ていただける方がいて というコラボレーションなので ぜひ今後もよかったな という方がいらっしゃれば 輪を広げていただいて また来年も再来年も続けていけるように なればうれしい限りでございます。」
この映画はフランツ・カフカの 不条理文学「変身」を原作に 物語の舞台を室町時代に置き換えて 描いた作品です。 一夜にして虫になってしまった主人公の声を 和泉元彌さんが演じています。
これまでも時代劇や 文芸作品を手掛けてきた 秋原北胤監督の作品。 秋原監督は過去に小諸がロケ地となった 島崎藤村原作の長編小説を映画化した「家」や 八幡神社でもロケを行った 「ヨシナカ伝説義仲穴」など 小諸でも映画を撮影したことがあります。
映画は単館上映となったため、 多くの人に見てもらいたいと、 映画にも出演している 軽井沢町在住の浅野美保さんが 監督に依頼。 小諸の市民有志が協力する形で ステラホールでの上映が実現しました。 秋原監督作品の市内での上映会は 去年2月の「ミ・ザビエル」の上映に続き 2度目になります。
この日は市内外から およそ100人が訪れ、 映画「変身」を楽しんでいました。
映画上映後には、 秋原監督と、浅野さん、 それに同じく出演者で 上田市在住の雲井晴荷さん、 そして東京から駆け付けた俳優たちが ステージに立ち、 映画の裏話などを話しました。
訪れた人たちは、監督や役者たちの話を 興味深そうに聴き入っていました。
役者・田口さん 「一番後ろで見ていたんですけれど、 みなさんがすごくじっくりと 見ていただいている感じが 伝わってきてありがたかったです。 (このように地方で 映画館のない街なんですけれども、 こういう上映会があるというのは いかがでしょうか。) とてもすてきだと思います。 私もじっくりとゆっくりと 観ることができましたので、 とても素晴らしい企画だと思います。 街も素敵ですね、 歴史はあるんですけれども 新しいところもあって、 またこのホールも すばらしい建物で感動しました。」 秋原監督 「なかなか東信で 映画館が少なくなっているという状況の中で 大きな画面で観る機会が 少なくなっていると思うので、 そういう機会を失くさないように みなさんの力で ことしもできたと思って うれしい限りです。 (なつかしの小諸に 一年ぶりに訪れてみていかがですか。) 変わらないですね。 ただ変わらないんですけれども、 変わらないのが変わっていくところと 変わらないところと うまくかみあわさっている感じで こういう場所をやはり大事にしていきたいし 本当に映像に残したり、 また映像に残したものを また見ていただいたりという機会は やっぱり失くしてはいけないなと思いました。 なかなかこちらからやりたい と言ってできるものではなくて やはりやりたい人がいて それに対して観ていただける方がいて というコラボレーションなので ぜひ今後もよかったな という方がいらっしゃれば 輪を広げていただいて また来年も再来年も続けていけるように なればうれしい限りでございます。」