『明治学院大学陸上競技部 表敬訪問(23.8.4)』

           
        Posted on 2023年 8月 22日      
     
        第100回箱根駅伝初出場を目指す 明治学院大学陸上競技部が 4日から6日までの日程で高地トレーニング合宿を行いました。 それに伴い、初日の4日(金)に選手たちが、 市長を表敬訪問しました。   この日は、明治学院大学陸上競技部の 黒田美亜紀部長や、棚瀬亮二ヘッドコーチ、 そして長距離選手9人が市役所を訪れました。   小諸市とゆかりの深い島崎藤村が 明治学院大学の第1期卒業生であるというつながりから、 小諸市と明治学院大学は 「協働連携に関する基本協定」を締結。 この協定に基づき、様々な交流を行ってきました。 今回の合宿はこの協定が縁で実現したものです。
小諸市エリア高地トレーニング推進協議会の会長を務める 小泉市長は選手たちを激励しました。
明治学院大学では、 「明治学院大学を箱根駅伝へ」という思いを実現するために、 2020年度より「MG箱根駅伝プロジェクト」を発足。 小諸市エリア高地トレーニング推進協議会も そのサポートをします。   この日、小諸市エリア高地トレーニング推進協議会は、 協議会に所属するJAからの提供として、 この日の朝採れたばかりのブロッコリーと、桃を贈呈。 霜によるダメージで生産量が 非常に少なくなったことしの桃を、 「厳しい時代を生き残った桃」として、 「生き残りをかけて箱根駅伝に出場してほしい」 との思いを込めて陸上競技部に贈りました。   合宿では、 起伏に富んだ地形を利用して走る 「クロスカントリー競走」や、 試合のスピード感を意識して走る練習を 交互に取り組むことで、心臓を追い込むトレーニングを 行ったとのことです。   黒田部長 「もうすぐ予選会が迫ってきたというところもありまして、 ちょうど夏休みに入ったばかりなんですけれども、 今回は記念大会で13校が本戦に出場できるということで、 非常に士気が上がってきているところです。 今回小諸に来させていただいて、 恵まれた環境のなかで合宿ができるということで、 成果を非常に楽しみにしているところです。 今回はちょっと短めになりますので、 次年度以降につながるような どういう可能性があるのかっていうことを 見ていきたいと思います。 選手に関しては、 今回本当に恵まれた環境のなかで リラックスして自分の体と 向き合ってほしいなぁと思います。」
棚瀬コーチ 「今日は1000m林道を使って 長い距離を走りたいなと思っています。 明日は1000mのところのトラックで スピード練習で体を ちょっと苦しい練習をしてみたいな というふうに思っております。 最後に標高2000mの所まで行って どんな体に反応があるのか っていうところを試して、 これも来年度以降につながるような練習に していきたいなぁと思っています。 一つでも順位を上げられるように 選手と一緒になって 頑張ってやっていきたいなと思っています。」   代表選手 「予選会まであと70日を切っているというところで、 チームとしてもことしは箱根駅伝に出るぞ! といったところで目標に向かってやってきたので、 チームとしても かなりコンディション上がってきてるかなと思っています。 またそのなかでも、2泊3日の小諸合宿であったり、 また8月の12日から20日まで菅平合宿もあるので、 そういったところでの合宿を踏まえて また今まで以上に さらにコンディション上げていければな というふうに考えています。 平地に戻ってからも、 その高地で活かした心臓っていうところを すぐに戻さないように、 追い込めてきたってところで 今回はその目標をもって 練習に取り組みたいというふうに思っています。 13枠を掴むためにも、 やっぱり掴めばチームとしても 箱根駅伝に出れますし、 悲願でもあるので、 そういったところに向かって これからも合宿を踏まえて さらにレベルアップしていきたいな というふうに考えています。」 来年の箱根駅伝は出場枠が3校増えて23校で実施。 10月14日(土)には、 第100回箱根駅伝の予選会が行われ、 シード権を得る10校とは別に、 出場枠を獲得できる大学が、 10校から13校に増えます。 明治学院大学は、この合宿で力をつけ、 出場枠13校を目指して 特訓に励んでいくとのことです。     
   
 
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