『早起き野球 ダークホース大会(15.6.7)』

           
        Posted on 2015年 6月 15日      
     
       

早朝の野球リーグを通して健康と親睦を図る早起き野球大会。

現在東信地域では、70のチームが活動しています。

このうち勝率が5割以下のチームを選抜して行う

「ダークホース大会」が、

7日(日)に小諸市内の2会場で行われました。

この大会は、東信地域の早起き野球チームを対象に

毎年開かれているものです。

例年各地域の持ち回りで開催地を決定していますが、

今年は小諸市の早起き野球が50周年を迎えたことから

小諸を会場に開かれました。

市営球場で行われた試合には、

小諸エリアから「小諸アウトローズ」が出場。

今年でチーム発足から47年目を迎える小諸アウトローズ。

30代から70代まで幅広い年齢の選手がそろっており、

粘り強さが持ち味のチームです。

対する佐久市臼田の早起き野球チーム「AFC」は、

野球好きの同年代の仲間たちが集まって結成したチームです。

今シーズンはこの日が初めての試合。

気合いを入れて臨んでいます。

両者とも一歩も譲らない展開となり、3回まで互いに無失点。

試合が動いたのは4回の裏でした。

小諸アウトローズは、

相手チームのエラーにより先制すると、

5回にも点を重ね、4対0とリードを奪います。

その後6回表にはAFCからの反撃を受け3点を許しますが、

その回 出塁した相手選手が負傷。

交代要員もいなかったことから、

AFCはこの試合途中棄権となりました。

これにより小諸アウトローズの勝利が確定しています。

一方南城球場では、小諸市の早起き野球に登録している

「鷹取倶楽部」が試合を行いました。

鷹取倶楽部には、小諸の他に、

御代田町に住む選手も多く在籍していることから、

この日は御代田代表として出場しています。

対するHIOKI(ひおき)は、

上田市にある日置電気の社員らで構成するチームです。

おととしには、早起き野球の中部日本大会にも出場しており、

登録部員数も30人を超える強豪チームです。

序盤から点の取り合いとなったこの試合。

2回が終わった時点で3対3の同点です。

過去にはこのダークホース大会で優勝した経験もある

鷹取倶楽部。

その後も激しい攻防の末、さらに3点を重ね、

結局この試合、5対3で勝利を収めました。

鷹取倶楽部はこの後決勝戦に進みましたが、

軽井沢町のプリンスホテルに2対3で敗れ、

準優勝となっています。

一方小諸アウトローズも決勝戦に進みましたが、

立科町の桐原GOTTUに敗れ、こちらも準優勝となりました。

     
   
 
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