『早川先生のおもしろ作曲ランド～！　ｖｏｌ．4』 （24.7.28）

        小諸市の音楽指導講師を務める 早川潔さんによる 小学生向けの作曲講座が、 先月28日（日）に ステラホールで開かれました。
この日は、作曲に興味を持つ 市内の小学生13人が参加。 午前と午後に分かれて行われ、 午前の部では、 タブレットを使った 簡単なメロディーづくりを行いました。
この講座は、 市内の子どもたちに 音楽をより身近に感じてもらおうと、 「音楽のまち・こもろ 作曲コンクール」実行委員会事務局が主催。 今回、4回目の開催となります。
講師を務めた 早川潔さんは、 指揮者であり、 ジャンル問わず 金管楽器はなんでも演奏する マルチな音楽家として 知られています。
5年前から 小諸市の音楽指導講師も担当。 海外での活動など 豊富な自身の経験を生かし、 次世代を担う子どもたちのための 「心の育成を伴う音楽教育」の実践に 精力的に取り組んでいます。
はじめに早川さんは、 3種類の金管楽器と 楽器の音量や音色を 変化させる道具を使って 演奏と共に音の違いを紹介。 つづいて子どもたちは 早川さんと一緒に リズムにのって 自己紹介を行いました。
さらに早川さんは、 「同じメロディーでも イメージを変えることで、 いろいろな表現ができる」とし、 身近な単語を使って さまざまなパターンの メロディーを トランペットで演奏しました。
参加した子どもたちは、 教わったことをもとに、 作曲アプリ「カトカトーン」を用いて メロディー作りに励んでいました。
参加した子ども 「きょうはいろいろ 音楽の勉強ができて楽しいです。 今は紹介してくれたやつの つなぎを作っています。 ピアノとかを(普段から) やっていたりするから 音楽が興味がある。」
「管楽に入っているから 普段から触れている。 思ったよりちょっと難しかったので、 家とかでもやってみたい。」