『日清食品カップ第38回全国小学生陸上競技交流大会出場 表敬訪問(22.8.17)』

           
        Posted on 2022年 8月 30日      
     
        陸上の県大会で優秀な成績を収めた 水明小学校6年の小野澤比奈矢さんが、 今月19日から横浜市で行われた 日清食品カップ第38回全国小学生陸上競技交流大会へ 出場しました。 これを前に17日(水)には小野澤さんが 市長への表敬訪問を行いました。   この日は、全国大会への出場を決めた、 水明小学校6年の小野澤比奈矢さんが 母親の昌美さんと共に、市役所を訪れました。
小野澤さんが出場する「コンバインドB」は、 「ジャベリックボール投げ」と「走り幅跳び」の 2種目の合計得点で競う競技です。 「ジャベリックボール」とは 楕円形のボールに羽がついた形のものを オーバースローで投げて距離を競うものです。
小野澤さんは小学校4年生の時から、 陸上のクラブチーム「軽井沢A&AC」に入り、 練習を積んできました。 肩が強いことからコーチにジャベリックボールを進められ、 走り幅跳びとの混合競技に挑むことに。
去年は県大会2位で惜しくも全国大会出場を逃し、 出場を予定していた東海大会はコロナ禍のため中止に。 悔しさをバネに練習を続けてきた小野澤さんは、 ことし6月に行われた県大会では、 大会新記録を打ち出し見事優勝。 初の全国大会出場を決めました。
小野澤さんの持っている自己ベストは 全国大会出場前の段階で、 ジャベリックボール投げが46メートル27。 走り幅跳びは4メートル29。 2つの記録の合計点により、 全国ランキング2位の状況での全国出場となります。
小野澤さんは、 全国大会では優勝を目指したいと意気込みを語りました。
「去年2位で惜しくも全国大会に届かなくて悔しい思いをしたので、 ことしは絶対に獲りたいと思い一生懸命練習をした結果 優勝できたのですごくうれしかったです。 ジャベリックボールは腕を強くしたかったので、 3キロボールを持ち上げたりとかゴムをやったりしました。 幅跳びはスピードを付けたかったので、走ったりしていました。 今のところ2位でジャベリックボールは2位で良いんですけど、 幅跳びは下の方でまだ4メートル後半とか全然いけていないので、 あと少ししか時間がないので その中でしっかり練習をして優勝できるようにしたいです。 (将来の夢は?) 陸上を続けてオリンピックに出られるようにしたいです。」   強い気持ちで臨んだ初の全国大会。 小野澤さんはジャベリックボール投げで49メートル71と 自己ベストを更新。 この時点で次に続く選手に 2メートルの差をつけダントツの1位に。 走り幅跳びでは1回目が無効となり、 2回目で4メートル5の成績となりましたが、 ジャベリックボール投げの記録と合わせた合計得点で 見事全国3位に輝きました。     
   
 
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