『日本のアートディレクション展2024 2024長野ＡＤＣ展（25.1.18）』

        日本を代表するアートディレクターで構成される 「ＡＤＣ」による展覧会、 「日本のアートディレクション展2024」が、 今月26日(日)まで、 小諸高原美術館・白鳥映雪館で開かれています。 会期中の1月18日（土）には、 アートディレクター 窪田新さんによる トークイベントが行われました。
この展覧会は、 東京アートディレクターズクラブ、 通称「ＡＤＣ」が主催するもので、 東京都・石川県・それに 長野県小諸市の3か所で、 例年この時期に開かれています。
「ＡＤＣ」は、 日本を代表するアートディレクター およそ80人で構成された団体で、 展覧会や、デザイン作品をまとめた 年鑑の制作などに 取り組んでいます。   会期中の今月18日（土）。 アートディレクターの 窪田新さんによる トークイベントが行われ、 会場には、およそ50人の 観客が集まりました。
窪田さんは多摩美術大学を卒業後、 電通に入社。 企業のロゴマークやパッケージ、 書籍などのデザインを手がけ、 これまで数々の賞を受賞してきました。
トークイベントでは、 窪田さんがこれまで携わってきた作品や 仕事について、 一つ一つこだわりや思いを説明。 そして「広告の仕事をしているが、 瞬間的な売り上げに貢献するだけではなく、 家具や家のように長く残り続ける仕事をしたい」と 語りました。
訪れた人たちは、 窪田さんの仕事への熱量や愛情のこもった作品に 心打たれている様子でした。   「日本のアートディレクション展2024」と 「2024長野ＡＤＣ展」は、 今月26日（日）まで、 小諸高原美術館・白鳥映雪館で開かれています。