『新庁舎等整備事業小諸市庁舎建設工事に関する説明会(14・3・27)』
今月半ばから、市役所周辺では、新庁舎建設に向けての工事が進められています。
これを受けて27日には、地元住民に向けた説明会が開かれました。
この日の説明会には、市役所周辺の住民をはじめ、市の職員などおよそ40人が集まりました。
また、市庁舎などの建設工事を請け負う
「清水・竹花工業特定建設工事共同企業体」の担当者は、
「工事中は作業による音や振動が予想されるが、極力市民に迷惑をかけないよう
安全最優先で進めていきたい」と、工事への理解と協力を求めていました。
市庁舎・図書館・コミュニティスペースの建設については、
既に今月16日に起工式を終え、現在解体工事が進められています。
今後の日程については、今年の6月頃までかかって地下の地盤や構造体を造る工事を行い、
その後、地下部分、地上部分と本格的な工事に入っていく計画です。
市庁舎・図書館・コミュニティスペースともに、12月には仕上げ工事に入り、
竣工は来年6月となる予定です。
工事中の作業時間は、
原則 朝の8時から夕方5時までの予定で、6月までの期間は50人~60人、
その後、コンクリート打ちなどの作業が始まると、
150人~200人の作業員が現場を出入りすることになります。
また、年明けごろになると、500人ほどが工事に従事するということで、
工事担当者は、
「宿泊施設や飲食店など、周辺地域の皆さんにはお世話になると思うが、是非支えて欲しい」
と呼びかけていました。
また、この日は市庁舎に隣接して作られる予定の相生公園についても
実施設計の報告が行われました。
小諸市では、これまで4回にわたって市民参加型のワークショップを開き、
基本設計を進めてきました。
説明に立った市の担当者は、
基本設計の段階から再検討した箇所がいくつかあるとして、
その点を中心に報告しました。
広さ1900平米の相生公園。
商店街から庁舎へ向かうアプローチが懸念されていた点については
幅2.5メートルの園路を設け、
自然と調和した素材を使って舗装を行う計画が示されました。
地形を活かし 高台になっている庭の上に、
既存の火の見やぐらを設置してはどうかという提案については、
安全性の問題から、あずまやの設置に変更になっています。
また、市道1015号線脇から出ていた湧水を活用できないかという提案については、
ここ最近の道路工事の影響で湧水が枯れてしまったため
不可能になったとの説明が行われました。
旧市民会館前に立てられていた小諸学校跡地の石碑や、
既存の井戸、イチョウの木を活かす提案については、
小諸の歴史を感じる「記憶の庭」として整備する案が示されました。
この他にも、小諸商工会議所から創立100周年事業の一環として
公園内に植える小諸八重紅枝垂の費用として寄付があったことなどが紹介され、
市の担当者は、「植栽についてはこれからの検討課題なので、
住民と協議しながら決めていきたい」と話していました。
平成27年度の完成を目指して工事が行われるあいおい公園。
小諸市では、今後、隣接する小諸商工会議所や近隣地域の住民たちと話し合いを重ね、
よりよい公園になるよう努めていきたいとしています。