『新副市長 小出幸男氏に辞令交付・就任式 (13.2.6・777)』
5日に開かれた市議会2月臨時会で、議員全員の同意を得て、およそ8ヶ月間に渡って空席となっていた
小諸市の副市長に、これまで保健福祉部長を務めていた小出幸男さんが選任されました。
6日には市長から辞令が交付され、副市長に就任した小出さん。
7日には市役所職員らが集まる中、就任式が執り行われました。
6日、市長室で行われた副市長の辞令交付には、各部の部長などが集まりました。
栁田市長から辞令が交付されると、小出副市長は、改めて、気持ちを引き締めているようでした。
挨拶に立った市長は、
「小諸市は大きな問題を抱えて仕事が動き出している。
十分今までの経験を活かしてお力を発揮していただきたい。」と激励。
小出副市長は、
「市職員一丸となって栁田市政が前へ進むよう補佐したい。」と述べていました。
副市長に就任した小出幸男さんは、田町区在住で、現在59歳です。
軽井沢高校を卒業後、昭和46年4月に市役所に入り、農業委員会事務局長や税務課長などを経て、
平成22年4月から今月5日まで保健福祉部長を務めてきました。
この間、小諸厚生総合病院の再構築をはじめ、医療体制の確保、
ならびに保健福祉の充実に尽力してきました。
行政経験も長く、人格識見共に適任者として選任されたものです。
小出副市長は、3月まで、これまで務めてきた保健福祉部長の事務を兼任することになります。
また7日には、市役所大会議室で、小出副市長の就任式が行われ、市職員を始め、市議会議員など、
およそ100人が集まりました。
栁田市長は、「これまで8ヶ月間空席となっていた副市長職に、行政のプロフェッショナルであり
経験豊富な小出さんについていただいたことは大変心強い。補佐役として一層の活躍を。」
と歓迎の言葉を述べていました。
市長の言葉を受け、就任の挨拶に立った小出副市長は、
「栁田市長を全力で補佐し、行政は住民のためにあるという考えのもとで、仕事を進めていきたい。」と
述べ、集まった職員らに協力を求めていました。
また、7日の就任式には、来賓として、市議会の清水新議長や、山岸県議会議員も出席し、
祝辞を送っていました。
小出さんの副市長任期は平成25年2月6日から、平成29年2月5日までの4年間です。