『新・手漉き和紙絵巻 「鳥獣戯画~手漉き和紙ができるまで~」展開催 市民記者会見(25.4.23)』
「新・手漉き和紙絵巻
『鳥獣戯画~手漉き和紙ができるまで~』展」が
5月17日・18日の2日間、
海應院で開催されます。
これを前に、主催する
企画屋かざあなによる記者会見が
4月23日(水)、
市役所で行われました。
会見の主催者は、 今回の絵巻展示を運営する 企画屋かざあなの番頭・川口洋一郎さんです。
企画屋かざあなは、2021年から 小諸をはじめ日本各地で 「わしのねりプロジェクト」に取り組んでいます。 これは、生産者不足の手漉き和紙に 不可欠な原料である植物 「トロロアオイ」を家庭で育て、 和紙商品の開発や普及に努めるものです。
去年、日本の手漉き和紙技術が ユネスコ無形文化遺産に登録されて 10周年を迎えました。 それを記念し、 わしのねりプロジェクトの一環として、 鳥獣戯画を模した手漉き和紙絵巻 「鳥獣戯画~手漉き和紙ができるまで~」 を制作。
鳥獣戯画第一巻の長さに合わせた 全長11.5mの手漉き和紙に、 鳥獣戯画のキャラクターたちが 手漉き和紙を作る 一連の流れが描かれています。 この絵は、 川口さん自ら筆をとったものです。
この絵巻が、 5月17日(土)・18日(日)の2日間、 荒町の海應院で展示されます。 展示会の入場料は500円で、 高校生以下は無料、 日時指定優先入場券は1500円です。 展示会では、 絵巻の他に 和紙や原料なども展示され、 オリジナルグッズや 手漉き和紙も販売されます。 また、手漉き和紙体験や ガイドツアーも実施。 今回展示される絵巻は、 展示会終了後、 国宝・鳥獣人物戯画が保管されている 京都の高山寺に奉納されます。
川口さん 「世界に誇れる手漉き和紙。 これがどういうふうに作られて、 そしてどういうふうに使われているか。 それがこの巻物全体でわかると思いますので、 ぜひ体感していただけたらな というふうに思っています。 絵巻自体が、原料の栽培から、 そして手漉き和紙を刷るところまで 一連の流れが見れるように なっているんですが、 全国の産地で〝手漉き和紙の仕方〟 というのが違うんですね。 そして、原料もいろいろさまざまあります。 そういうところの違いも知っていただくと、 いろんな和紙が 「ここ、どこの和紙だろう?」とか。 そして特に小諸で言うと 内山紙…島崎藤村先生が 原稿にも使われていた という紙がありますけど、 それがどういう和紙なんだろう というのもわかると思いますので、 ぜひそういうところを 見ていただけたらと思っています。」
会見の主催者は、 今回の絵巻展示を運営する 企画屋かざあなの番頭・川口洋一郎さんです。
企画屋かざあなは、2021年から 小諸をはじめ日本各地で 「わしのねりプロジェクト」に取り組んでいます。 これは、生産者不足の手漉き和紙に 不可欠な原料である植物 「トロロアオイ」を家庭で育て、 和紙商品の開発や普及に努めるものです。
去年、日本の手漉き和紙技術が ユネスコ無形文化遺産に登録されて 10周年を迎えました。 それを記念し、 わしのねりプロジェクトの一環として、 鳥獣戯画を模した手漉き和紙絵巻 「鳥獣戯画~手漉き和紙ができるまで~」 を制作。
鳥獣戯画第一巻の長さに合わせた 全長11.5mの手漉き和紙に、 鳥獣戯画のキャラクターたちが 手漉き和紙を作る 一連の流れが描かれています。 この絵は、 川口さん自ら筆をとったものです。
この絵巻が、 5月17日(土)・18日(日)の2日間、 荒町の海應院で展示されます。 展示会の入場料は500円で、 高校生以下は無料、 日時指定優先入場券は1500円です。 展示会では、 絵巻の他に 和紙や原料なども展示され、 オリジナルグッズや 手漉き和紙も販売されます。 また、手漉き和紙体験や ガイドツアーも実施。 今回展示される絵巻は、 展示会終了後、 国宝・鳥獣人物戯画が保管されている 京都の高山寺に奉納されます。
川口さん 「世界に誇れる手漉き和紙。 これがどういうふうに作られて、 そしてどういうふうに使われているか。 それがこの巻物全体でわかると思いますので、 ぜひ体感していただけたらな というふうに思っています。 絵巻自体が、原料の栽培から、 そして手漉き和紙を刷るところまで 一連の流れが見れるように なっているんですが、 全国の産地で〝手漉き和紙の仕方〟 というのが違うんですね。 そして、原料もいろいろさまざまあります。 そういうところの違いも知っていただくと、 いろんな和紙が 「ここ、どこの和紙だろう?」とか。 そして特に小諸で言うと 内山紙…島崎藤村先生が 原稿にも使われていた という紙がありますけど、 それがどういう和紙なんだろう というのもわかると思いますので、 ぜひそういうところを 見ていただけたらと思っています。」