『成田山社殿解体・安全祈願神事(15.6.19)』

           
        Posted on 2015年 6月 26日      
     
       

市内荒町にある光岳寺の境内には、

古くから成田山の社殿があります。

この度、この社殿の解体が決まり、

19日(金)に工事の安全を祈る神事が行なわれました。

この日光岳寺の境内には、

成田山の社殿を管理する世話人を務めている

武田良男さんと、

光岳寺の住職や総代など8人が集まり、

厳かに神事が行なわれました。

光岳寺の境内にある成田山の社殿は

明治13年に建てられたもので、

かつて不動明王が祀られていたものです。

平成10年頃までは、毎月27日には縁日が開かれ、

「成田講」と呼ばれる信者たちや

観光客で賑わっていたと言います。

しかし時代とともに「成田講」が崩壊し、建物も老朽化。

およそ5年前から、

武田さんをはじめ、光岳寺の住職や総代たちが話し合い、

これ以上の維持や補修は難しいとして、

社殿の解体が決まりました。

解体工事は今月22日(月)から

およそ10日間行なわれる予定で、

費用のおよそ120万円は寄付で賄われることになっています。

     
   
 
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