『御影道祖神祭(18.1.7)』

           
        Posted on 2018年 1月 16日      
     
        2台の山車をぶつけあう勇壮な祭典、「御影道祖神祭」。 300年以上の歴史があり、 県の無形民俗文化財にも指定されています。 ことしも7日(日)に盛大に行われました。
江戸時代から300年以上続く「御影道祖神祭」。 無病息災や五穀豊穣、子孫繁栄などを願い、 毎年1月7日に行われている伝統の祭典です。 平成7年には、県の無形民俗文化財に指定されました。
御影区民にとっては 欠かせない正月行事の一つにもなっていて、 これまで大切に受け継がれてきました。
すっかり辺りが暗くなった午後6時。 2台の山車が区の東側の上宿、西側の下宿、 それぞれの道祖神前を出発しました。 山車に乗り込むのは、小学5,6年生の児童たちです。

道中、山車の上からみかんや日用品などをまく 「護符まき」が行われ、 集まった人たちは必死に手を伸ばしていました。
2台の山車が御影コミュニティーセンター前で向き合うと、 区の有志らによる「御影天領太鼓」の力強い演奏が、 祭りの雰囲気を盛り上げます。
演奏が終わると、 いよいよ祭り最大の見せ場、山車のぶつけ合いです。
総重量1トンもの山車を大人たちが押し 勢いよくぶつかる様子はまさに圧巻で、 毎年見る人を魅了し続けています。
迫力のぶつけ合いは1時間ほど続きました。
山車の上子ども 「1番強かった。ラストが1番強かった。」 「飛び跳ねて面白かった。」     
   
 
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