『御影用水五社祭(15.5.12)』

           
        Posted on 2015年 5月 19日      
     
       

中軽井沢にある御影用水の水源地付近に置かれた

御影用水五社宮では、

用水の安全や流域の豊作を祈る

神事が執り行われました。


この日は、栁田市長をはじめ、御影用水の流域にあたる、

佐久、御代田、軽井沢など2市2町の関係者や、

関連団体の職員、

それに関連企業の代表者などおよそ40人が集まりました。

御影用水五社祭は小諸市から委嘱を受けた市民でつくる

小諸市御影用水管理委員会によって

毎年この時期に行われているものです。

祭事には用水を築いた先人たちを讃え、

田植え前に流域の豊作を祈ろうという

思いが込められています。

御影用水は360年以上前、

現在の小諸市御影新田の

柏木小右衛門氏が

藩主の許可を得て3年の歳月をかけて

築き上げた用水です。

江戸時代から現在まで、幾度かの改修工事を経て、

現在も農業用水として2市2町にまたがり

多くの人の暮らしを支えています。

かつては田んぼへの通水が始まる際、

用水の各所に祀られていた

5つの神々にその年の豊作を願ったとされていますが、

平成12年に現在の位置に社殿が建てられてからは、

今の五社祭の形がとられるようになりました。

社殿には、神々の他に御影用水を開いた

柏木小右衛門を祀る石碑が鎮座し、

その偉業が讃えられています。

祭事の最後には全員にお神酒が配られました。

集まった人たちは、皆、

用水路の安全と豊かな水の恵みによる豊作を

祈っているようでした。

この日は、柏木小右衛門氏の子孫で、

市内御影区在住の柏木易之さんも出席しており、

毎年この祭事が行われることについて次のように話していました。

「毎年この五社祭に出席できることは私にとっても喜び。

今年もいい秋が迎えられるかと思いほっとしている。

先祖や一緒に協力してくれた方達が一生懸命やってくれたことは大きな事だと思う。

これからも大事にして温故知新で謙虚な思いでいたい。」

江戸時代から長年にわたって

人々の生活を支えてきた御影用水。

維持管理を行う小諸市御影用水管理委員会では

今後も関係各所と協力しこの用水を

守り続けていきたいとしています。

     
   
 
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