『御影区池の前地区どんど焼き(16.1.14)』

           
        Posted on 2016年 1月 20日      
     
       

御影区池の前地区のどんど焼きは、

古くから行われているこの地域の伝統行事です。

会場中央に設けられた大きなやぐらに点火されると、

火は勢いよく燃え広がりました。

このどんど焼きの煙にあたると

厄払いができると昔から言い伝えられています。

集まった人たちはやぐらを囲んで談笑しながら

一年の無事を祈っていました。

また、この地区のどんど焼きで恒例となっているのは

この護符まきです。

御影区には、同じように護符を撒く

道祖神祭りがあることから、

その風習を受けてどんど焼きでも

お菓子やカップラーメンなどの護符が撒かれています。

護符を撒くのは、厄年など一年の厄を落としたいと願う

区民たちです。

集まった人たちは、勢いよく投げられる護符を

一つでも多く拾おうと手を伸ばしていました。

今では週末など、人が集まりやすい曜日に

どんど焼きが行われている地域も多いですが、

池の前地域では、

昔から14日と日にちを固定して行っています。

住民たちは、古くから伝わるこの伝統行事を、

今後も絶やさずに続けていきたいとしています。

     
   
 
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