『御影区池の前地区「高齢者見守り隊」創設キックオフ(16.2.28)』
28日(日)、御影区池の前地区では、
住民が地域の高齢者の生活をサポートする「高齢者見守り隊」の
創設キックオフ大会が開かれました。
この日は、池の前地区の役員の他、
小諸市社会福祉協議会の細谷信治会長や
小諸市議会の清水喜久男議員らが
来賓として出席しました。
御影区池の前地区では地域住民が協力して高齢者を見守り
誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指そうと
この度「高齢者見守り隊」を発足。
今後、地区の役員や住民ボランティアなどの隊員およそ20人が
一人暮らしや高齢者だけの世帯を対象に
声かけや体調の確認、
それに周辺の草刈りやゴミの片づけなど
生活していく上での手助けを行っていくことにしています。
隊員だけでの解決が難しい場合などは
小諸市社会福祉協議会などの公的機関との連携や
シルバー人材センターなどの外部機関を活用しながら
介護保険サービスなどではカバーしきれない
高齢者の生活面でのサポートを行っていく予定です。
挨拶に立った小諸市社会福祉協議会の
細谷信治会長は
「小諸市では初めての組織となる」と話し、
「是非地域の皆さんで力を合わせ
素晴らしい組織にしてください」と呼びかけていました。
支え合える地域づくりを目指し、
新たに立ち上げられた
御影区池の前地区の「高齢者見守り隊」。
今後は、対象者のニーズの把握や隊員の役割分担などを進め、
来年度から本格的に活動を開始する
予定だということです。