『御幸町区防災訓練(24.6.16)』

           
        Posted on 2024年 7月 4日      
     
        御幸町区の防災訓練が 区の公民館で、 16日(日)に行われました。
御幸町区では、 年に1回 防災訓練を行っています。 この日の訓練には、 消防団員や区民など およそ20人が参加しました。
今回、区長が 長野県危機管理防災課に申し込み、 出前講座として 防災講義と災害図上訓練が 行われました。
講師を務めた県の職員は、 過去の自然災害を挙げて 災害時に住民同士で 支え合うことの大切さを強調。 また、崖など危険スポットの様子を いざというときに遠くから 確認できるような場所を 日頃から把握しておくように 呼びかけていました。   今回のメインとなる 災害図上訓練…通称「DIG」は、 参加者が地図を使って 防災対策を検討する訓練です。 この訓練では、 まちの地形や建物、 そしてどんな住民が住んでいるかを 把握しておくことが 重要となります。
参加者らは地図に書き込んだり、 シールを貼ったりすることで、 御幸町区の災害時における 懸念事項などを確認。 また、区民同士で 意見を出し合うことで、 新たな気付きを得ている様子でした。   区民 「やっぱりみんなで (DIGを)やっているから 結構いろいろ(意見が) 出てくるんだけど、 1人だけで考えたら 結構わかんないことが 多いのかなっていう。 認識していないことが多いのかな っていう感じもしますよね。 比較的感じとしては あまり大変な所は… 防災上でうんと問題になるような所は あるかなっていうと そうでもないなって 感じはしてはいるんですよね。 グッズは日常的に揃えてはいますし。 そういうことは やってはいるんですけれども、 見直しは していかなければいけないな っていうのは きょうの話を聞いて思いました。」   「主人がこちらの区の役員をやっていまして、 それで誘われたので来ました。 以前にも…2年前ぐらいですかね、 タブレットでゲーム感覚でできるものを こちらでやっていたので、 そちらの方にも参加しています。 子ども1人いますけど、 皆さん大人で集まって こういうことをやって、 皆さん真剣に地域のことについて 考えていらっしゃるんだな っていうのが改めてわかりました。 意外とこういう話は なかなかしないので、 勉強になりました。」
〝この地域では どんな災害が起きる危険性があるか〟。 〝災害が起きたとき、 区民はどのように行動すべきか〟。 ゲーム感覚で、 自分のまちの災害対策を より具体的に 考えることができる訓練となったようです。   講師 「2年ほど前までは たくさん小諸市さんがやっていました。 その前に私どもの方で 指導を致したことがあります。 最近またちょっと 小諸市さんの方で 手が回らなくなっている ということがありまして、 また今回みたいな依頼が増えてきました。 皆さんいろいろと災害については 関心を持っておられるのは わかりました。 でもなかなか知識として いろんなことが 入っていないな っていうことが感じられました。 もっと勉強していただく必要が あるのかなと思います。 災害については、 事前に学んでおくこと、 そして準備しておくことが大切です。 ですので、皆さんが いろんなことを 地域の人たちで話し合って 準備しておくというのが とても大切だと思います。」     
   
 
TOP