『御幸町区わら馬づくり教室(15.2.21)』
佐久地域には、2月8日の初午の日に
わら馬を引いて道祖神を参拝することで無病息災を願う
「馬引き」の伝統があります。
この伝統にならい、御幸町区では
馬引きで使う「わら馬」づくりが行われました。
御幸町区では、子どもたちの健やかな成長を願って
毎年この時期にわら馬づくりを行っています。
この日会場となった御幸町会館には、
区の高齢者クラブ「天寿会」のメンバーをはじめ、
区内の子どもたちやその保護者などが集まり、
3体のわら馬を作っていきました。
講師を務めたのは、
わら馬づくり歴15年の土屋学さんと、
今年はじめて講師を務める
柳沢一好さんの2人です。
集まった人たちは、土屋さんと柳沢さんから
作り方の手順などを教わりながら
熱心に作業にあたっていました。
この日作ったわら馬は、
来月7日に北国街道で行われる「わら馬パレード」で
使われることになっています。