『御幸町区 特殊詐欺講話・寸劇(15.6.22)』

           
        Posted on 2015年 6月 26日      
     
       

22日(月)、御幸町区では、75歳以上の一人暮らしの区民と

80歳以上の区民を対象に、

特殊詐欺についての講話と寸劇が行なわれました。

この日寸劇を披露したのは、小諸警察署生活安全係の

山岸英司係長と

小諸防犯協会連合会女性部の会員たちです。

会場には、対象となる区民17人が集まりました。

これは、近年増えている特殊詐欺を

未然に防ぐ方法を地域で考えていこうと、

御幸町区で初めて企画されたものです。

県内で実際に発生した詐欺事案が実演されました。

寸劇の中で、詐欺グループは

警察や金融関係者などに成りすまし、

皆で代わる代わる電話をして高齢者を騙します。

言葉巧みに高齢者から

現金とキャッシュカードを騙し取る事例が、

集まった人たちに紹介されました。

寸劇に続き、山岸係長が「はっきり断る」など

詐欺に合わないための5か条について説明。

集まった人たちは納得した様子で聞き入っていました。


小諸市内の今年の特殊詐欺被害は、

6月17日現在で3件発生していて、

被害額は合計2400万円です。

また、未然に防いだ特殊詐欺事案は5件で、

金額は合計2600万円にのぼります。

私たちも特殊詐欺被害に遭わないように、地域一帯となって

気をつけていきましょう。

     
   
 
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