『彩友会水彩画展(15.9.2)』

           
        Posted on 2015年 9月 10日      
     
       

今月2日から6日まで、

小諸高原美術館・白鳥映雪館では、

元小諸市の教育長、

矢嶋正一さんの

米寿を祝う作品展が開かれました。

この作品展は、

絵画グループ「彩友会(さいゆうかい)」で講師を務めている

矢嶋正一(やじま・せいいち)さんが、

先月13日にめでたく米寿を迎えたことを記念して

開かれたものです。

会場となった小諸高原美術館には、

矢嶋さんの作品をはじめ、

会員たちの力作がずらりと展示されました。

矢嶋正一さんは、

小諸市の生涯学習の一環として開かれている絵画教室で

18年前から講師を務めています。

今回作品展を企画したのは、

小諸市の講座を卒業してもなお技術の向上をはかろうと

卒業生たちで結成した「彩友会」の会員たちです。

矢嶋さんが講師を務める彩友会は、

水彩画を中心に学び制作している絵画グループで、

会場には、柔らかな色合いで描かれた

風景画や、人物画、静物画などがずらりと展示され、

中でも一際目立つ場所に飾られているのは、

矢嶋さんがこの展覧会に合わせて制作した作品です。

一方こちらは、娘の花嫁姿を描いたもので、

もともと油彩画が専門の矢嶋さんらしいタッチの作品に

仕上がっています。

元小諸市の教育長で、

かつては小諸東中学校など学校現場で

美術の教鞭を執るなど、

長年教育現場にも携わっていたという矢嶋さん。

現在は絵画グループの会員たちからの信頼も厚く

この日も矢嶋さんの指導を仰いで完成した力作が

米寿のお祝いに花を添えていました。

     
   
 
TOP