『弥美登里神社 秋の例大祭(18.10.7)』

           
        Posted on 2018年 10月 15日      
     
        耳取区にある弥美登里神社では、 秋の例大祭が6日(土)と7日(日)に行われました。 本祭の7日(日)には、 古式鉄砲術と浦安の舞が奉納されました
弥美登里神社の例祭は、五穀豊穣や区民の幸福を願い、 毎年春と秋に執り行われています。 この日は、古式砲術の奉納が行われました。 耳取区は、江戸時代、 火縄銃の製造が盛んで 江戸幕府や小諸藩へ銃を収めていました。 境内でも射撃や火薬の実験を行っていた記録が 古文書に残っています。 今回奉納したのは、 松本藩森重流砲術保存会の3人です。
県内で生産された火縄銃などを使用し、 正座した姿勢で撃つ「礼射」など様々な砲術が 披露されました。 続いて、神事が執り行われ、 区内の女子児童による浦安の舞が奉納されました。 ことしは5年生と6年生8人が参加。 白い衣装の舞姫と黒い衣装の歌姫をそれぞれ 務めました。
子どもたちは、 五穀豊穣の祈りが込められた鈴を鳴らし 堂々とした舞を披露していました。 集まった人たちは子どもたちの雅な舞に見入りながら 区の安寧を祈っていました。
6年生 「すごい緊張したけれど、しっかり練習通り舞えてよかったです。 ことしは6年1人だけだったんですけど、 5年生のみんなとしっかり練習ができてとても楽しかったです。」     
   
 
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