『弥美登里神社 例大祭 (13.4.7)』
7日(日)、耳取区にある弥美登里神社では、春の例大祭が執り行われました。
この例大祭は、五穀豊穣や1年の無事を願って、
300年以上前から毎年春と秋の2回に渡って行われている伝統行事です。
今年も氏子総代をはじめ、神社や区の関係者らおよそ40人が集まり
厳かな雰囲気の中で神事が執り行われました。
弥美登里神社は、今から1000年前の平安時代に建てられた歴史ある神社です。
鎌倉時代には、武士・木曽義仲がこの場所で勝利を祈願して戦いに出たと言い伝えられています。
神事の中では、神主が祝詞を奏上し、区民の1年間の無事を祈りました。
祝詞の奏上に続いて、区内に住む小学5年生と6年生の女子児童8人による
「浦安の舞」が奉納されました。
この日のために練習を重ねてきたという子どもたち。
子どもたちは雅やかな衣装に身を包み、集まった人たちを前に真剣な表情で
息の合った舞を披露していました。
最後に、参列者らが順番に玉串奉奠を行い、神に祈りを捧げていました。