『年金支給日における特殊詐欺被害防止の呼びかけ(14・4・15)』

           
        Posted on 2014年 4月 21日      
     
       

長野県内では今年の1月から3月までで、

すでに3億円の詐欺被害が報告されています。

これらの被害を未然に防ごうと、

15日(火)、小諸警察署が主体となり、

ツルヤ小諸東店前で特殊詐欺防止の広報活動が行われました。


この日の活動には、警察の呼びかけに応じた、

小諸市防犯協会連合会女性部の会員や、

上田消費生活センターの職員など、およそ30人が参加しました。

集まった人たちは、

特殊詐欺の手口を紹介したチラシを配り、

買い物客らに注意を呼びかけました。

また、あわせて、古紙のリサイクル商品として作られた鉢の

「花のエコロジーポット」も手渡していました。

小諸市内では、去年1年間で7件の詐欺被害報告があり、

被害額は2700万円にのぼっています。

今年も、今月11日に、

80代の女性が息子を装った男に、

500万円をだまし取られたという詐欺事件が起こり、

より一層注意が必要な事態になっています。

一方、長野県内全体では、去年から、

パンフレットや電話で株や金の購入を勧めて、

儲け話を持ちかける「儲かります詐欺」や、

機械の操作に不慣れなお年寄りを、

ATMに誘導し、医療費の還付金などを振り込ませる

「還付金振込詐欺」と言った、特殊詐欺による被害が増え続けており、

去年1年間の被害額は10億円を超える異常事態になっています。

小諸警察署では、詐欺被害を防ぐために、

理解と協力を広く呼びかけています。

小諸警察署は、今後も引き続き、年金支給日などに合わせて

特殊詐欺防止の広報活動を行う予定です。

     
   
 
TOP