『平成29年度消防功労者消防庁長官表彰伝達式(18.3.12)』

           
        Posted on 2018年 3月 22日      
     
        消防業務に功労のあった人に贈られる 消防庁長官表彰の伝達式が、 12日(月)佐久合同庁舎で行われました。
消防庁長官表彰は、 顕著な功労のあった消防関係者を称えるもので 毎年行われています。 今年度の佐久地域振興局管内の受章者は 消防署長や消防団員など7人です。

小諸市からは、小諸消防署の前田豊署長と 小諸市消防団の髙橋光さんが受章しました。
前田署長は新町在住。 昭和52年に佐久広域連合消防本部の 消防職員として任命されて以来、 実直に職務にあたってきました。
救急救命士として災害救助の現場で活躍したほか、 後進の指導にも熱心に取り組んできました。 2年前の平成28年4月から現在まで 小諸消防署の署長を務めています。   こうした実績が評価され、 消防に関する表彰の中で最も栄誉あるものの一つ 「永年勤続功労章」を受章しました。
前田署長 「このような表章を頂いたのも歴代の先輩方、 そして後輩のみんなに、長年支えて頂いたおかげだと思っております。 私もあと残り少ないんですが、 消防というのは一人ではなにもできない。 やはりチームワークが必要になると思います。 そこで上司と部下との信頼関係をより一層築いて消防活動を、 一致団結した、災害に対する強い小諸消防署をつくっていきたいなと、 そんな風に思っております。」   小諸市消防団音楽隊の髙橋光さん。 耳取出身で、昭和60年から 小諸市消防団の団員として活動してきました。
平成12年からは音楽隊のラッパ隊員として活躍。 平成24年には、音楽隊の隊長を務めました。 髙橋さんも同じく「永年勤続功労章」を受章しました。   髙橋さん 「こういう表章を頂いたのは、私一人の力ではなくて、 先輩方の指導とか、同僚の支えとか、 家族の理解や協力があってのことだと思っていましたので、 非常にそういった点では感謝しております。 私は音楽隊に所属していますので、更なる楽器演奏の技術、 ラッパ吹奏の技術向上をめざして、 音楽を通じて予防消防を呼びかけていきたいと思っています。」     
   
 
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