『平成29年小諸市消防出初式(17.1.8)』

           
        Posted on 2017年 1月 13日      
     
        地域住民の安心・安全のため、 日々活動している小諸市消防団。 この団員たちが一同に会し、 8日(日)には、文化センターを会場に、 今年の小諸市消防出初式が行われました。
この日の消防出初式には、市の消防団員など およそ600人が出席しました。 登壇した清水勝彦団長は、 今年の消防活動への決意を次のように述べました。 「一層小諸市の安全安心のためにご努力をいただき、 今年は無火災でいけるよう皆さま方のご努力をお願いしたい」 式では、長年に渡って消防活動に貢献した団員や 無火災を達成した分団が表彰されました。 そのうち、小諸市消防団と第5分団は、 北佐久消防協会長表彰を受賞。 小諸市消防団は、90日間の無火災、 第5分団は、2年間の無火災が評価されての 受賞となりました。
さらに多くの団員が、県や北佐久消防協会、 それに小諸市消防団から 功労章など各種表彰を受賞しています。 受賞者を代表してあいさつに立った 小山勝也さんは、 自身が続けてきた消防活動への思いについて語りました。 式典に続いては、会場を相生町通りに移し、 毎年恒例の分列行進が行われました。 団員たちは、小泉市長や駆け付けた市民らが見守る中、 息の合った行進を披露しました。 また、各分団が所有する消防車両や、高規格救急車、 35メートルのはしご付消防車両などが順番に走行し、 訪れた人たちを楽しませていました。 そのほか、小諸市幼年消防クラブとして活動している 小諸野岸幼稚園の年長園児たちは、 去年新たに発足した 小諸市消防団「女性班」のメンバーたちに付き添われて行進。 元気に火災予防を呼びかけていました。 去年1年間の小諸市の火災発生件数は、 前の年より10件減って14件。 これは、昭和40年に現在の消防行政が発足して以来 最も少ない数となっています。 火災発生件数が減少した背景には、 土手焼きなどの下草火災の件数を 抑えられたことがあります。 小諸市消防団では、 引き続き、火災予防の呼びかけを行うなど、 消防活動とともに予防啓発活動にも力を入れていきたいということです。     
   
 
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