『平成28年度小諸市市民活動促進事業補助金応募説明会(16.3.22)』

           
        Posted on 2016年 3月 27日      
     
        小諸市では市内で活動する市民活動団体に対し、 毎年、「市民活動促進事業補助金」を交付しています。 22日(火)には、新年度の交付を希望する団体に対し、 説明会を開きました。
この日の応募説明会には、 これまで補助金を活用して活動してきた団体や、 新年度、補助金の交付申請を希望している 市内のNPO団体、 それにボランティア団体の代表者など およそ30人が出席しました。 市民活動促進事業補助金制度は、 継続して活動している市民団体が行う事業に対し 市が資金面で支援するもので、 「チャレンジコース」と「ステップアップコース」の 2つのコースが設けられています。
そのうち、「チャレンジコース」は、 初めてこの制度に申請する団体が対象です。 一団体につき20万円を上限に補助金が交付されます。 平成16年度に設けられてから、 36の団体が交付を受けました。 また、「ステップアップコース」は、 一度チャレンジコースで交付金を受けたことのある団体が対象です。 こちらは15万円を上限に交付されます。 ただし、前年度チャレンジコースで交付を受けた団体は 対象外となっています。 平成21年度に始まり、 これまでに12の団体が交付を受けました。 どちらのコースも補助金を受けられるのは 1団体につき1度限り。 新年度の予算額は、チャレンジコースが3団体合計60万円、 ステップアップコースが2団体合計30万円で、 予算の範囲内で補助金が交付されます。 説明会では、今年度、補助金の交付を受けた 5つの団体が各自の活動を発表。
そのうち、小諸を始め、東信地域で農家や飲食店を営む人、 それに工芸家たちなどを集め、 御牧ヶ原台地で1日だけの市場を開いている 「メェェメェェ丘マルシェ実行委員会」は、 今年度、チャレンジコースで補助金を受けて行った活動について 報告を行いました。  また、「ステップアップコース」で交付を受けた 高齢者施設を芝居で慰問しているグループ、 「ボランティア劇団 信州中村一座」は、 補助金の活用目的や活動内容を説明。 「芝居や歌、踊りが好きな人が集まって活動してきた。 今後も長く続けていきたい。」などと話していました。 この日は、新年度、補助金の申請を考えている人たちも数多く参加しており、 それぞれの団体の活動発表に真剣に耳を傾けていました。
新年度の補助金への応募期間は4月1日から15日までで、 4月23日(土)に行われる公開審査会で、 各団体がプレゼンテーションを行い、 交付される団体が決定することになっています。     
   
 
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