『平成28年度 小諸市鳥獣被害対策優良活動表彰被害防止部門農林水産大臣賞受賞(17.3.10)』
小諸市では、ニホンジカによる農作物の被害を減らすため
狩猟免許保持者や鳥獣保護員らと共に
昨年度、対策チームを結成しました。
また、地方創生事業交付金で
捕獲後のシカ肉を加工、販売する施設を建設しました。
このような取り組みが評価され、
農林水産省が実施する
今年度の「鳥獣被害対策優良活動表彰」で、
最高位の「農林水産大臣賞」を受賞しました。
小諸市では年々増加する ニホンジカなどの有害鳥獣被害の対策を行っています。 平成23年には、野生鳥獣に関する専門の職員を採用しました。 小諸市農林課で野生鳥獣専門員を務める竹下毅さんです。 九州出身で北海道大学の博士課程で外来種について学び 小諸市で働くために移住してきました。 小諸市では、昨年度、竹下さんをはじめ猟友会や獣医師などによる 「小諸市野生鳥獣対策実施隊」を結成しました。 担当を一元化し、効率化を図ることが目的です。 隊員として委嘱を受けた市民を 非常勤職員としたことが意識の向上につながり捕獲頭数が増加しました。 シカによる農業被害額も減少傾向にあるといいます。 捕獲した後の処理費用の削減のため シカ肉をペットフードの原料に加工する施設を 昨年度、地方創生事業交付金で建設しました。 今回の受賞により、市独自の体制を強化していくと共に 歳出の削減への取り組みが大きな課題になります。 市では、現在商品開発中の鹿肉のペットフードを 来年度のできるだけ早い時期から販売する計画です。
小諸市では年々増加する ニホンジカなどの有害鳥獣被害の対策を行っています。 平成23年には、野生鳥獣に関する専門の職員を採用しました。 小諸市農林課で野生鳥獣専門員を務める竹下毅さんです。 九州出身で北海道大学の博士課程で外来種について学び 小諸市で働くために移住してきました。 小諸市では、昨年度、竹下さんをはじめ猟友会や獣医師などによる 「小諸市野生鳥獣対策実施隊」を結成しました。 担当を一元化し、効率化を図ることが目的です。 隊員として委嘱を受けた市民を 非常勤職員としたことが意識の向上につながり捕獲頭数が増加しました。 シカによる農業被害額も減少傾向にあるといいます。 捕獲した後の処理費用の削減のため シカ肉をペットフードの原料に加工する施設を 昨年度、地方創生事業交付金で建設しました。 今回の受賞により、市独自の体制を強化していくと共に 歳出の削減への取り組みが大きな課題になります。 市では、現在商品開発中の鹿肉のペットフードを 来年度のできるだけ早い時期から販売する計画です。