『平成26年度小諸市体育協会定期総会一般財団法人小諸市体育協会設立総会(15.4.26)』
26日(日)には、一般財団法人小諸市体育協会の
設立総会が開かれました。
一般財団法人小諸市体育協会の設立後
初めて行われたこの日の会には、
小諸市体育協会に加盟する団体の部員や関係者など
およそ70人が出席しました。
この日は前年度の総会も兼ねており、
はじめに、小諸市のスポーツ振興に力を注いだ人や、
大会で優秀な成績を収めた市民らへ
表彰状が贈られました。
長年に渡って体育協会の発展に貢献した人に贈られる「有功章」には、
小諸市体育協会空手道部の
池田正志さんをはじめ、
マレットゴルフ部などから合計4人が選ばれました。
また、全国大会で6位以内に入賞した選手たちに贈られる「栄光章」には、
JOCジュニアアオリンピックの男子レスリングで優勝した
白鳥慶樹さんら4人が選ばれています。
会の後半には、一般財団法人小諸市体育協会の総会となり
新しい役員の選任が行われました。
新しい会長には、これまで2期4年にわたって
会長をつとめてきた武田良男さんにかわって、
柏木君雄さんが選ばれ、拍手をもって承認されました。
続いて長年にわたって体育協会の発展に寄与した
本部役員への表彰が行われ、
前会長の武田良男さんが挨拶に立ちました。
小諸市体育協会では、
かねてから信用力のある財団法人化を目指してきており、
平成6年からは毎年20万円ずつ特別基金として
積み立てを行ってきました。
平成18年には基金の金額が300万円に達したため、
一般財団法人の申請をしようと試みましたが、
定款や財産の問題で一度は断念しています。
今回このタイミングで財団法人の申請を行ったのは、
総合体育館や武道館など、
小諸市内の体育施設の指定管理者の選考に
漏れてしまったことがきっかけで、
これまでの任意団体としてよりも
さらに信用力のある財団法人として活動することで、
次回の選考時には
指定管理者としての立場を狙いたいという想いもあるようです。
新しい体制でスタートした一般財団法人小諸市体育協会。
協会では、念願の財団化をうけて、
今後もより一層協会と会員が連携をはかり
スポーツ振興につとめていきたいとしています。