『平成26年警察犬嘱託書交付 (14.1.7)』
7日(火)小諸警察署では、事件の捜査や行方不明者の捜索などに携わる
嘱託警察犬の委嘱式が行われました。
この日は、嘱託警察犬に委嘱される犬2頭と飼い主が小諸警察署を訪れ、
署員らが集まる中、堀籠正雄署長から、嘱託書が交付されました。
嘱託警察犬は、県警察本部が、毎年、各警察署ごとに、1頭から2頭ほど、委嘱しているものです。
県警の試験を合格した犬のみが対象で、要請を受け、主に行方不明者の捜索などに出動しています。
任期は1月1日から1年間です。
今回、小諸警察署管内で委嘱を受けたのは、
市内御影に住む土屋昭夫さんの、雄のラブラドールレトリバーで、5歳のサンゴと、
土屋さんの妻、詔子さんが育てている、雌のシェパードで6歳のバンナの2頭です。
サンゴ、バンナ共に、嘱託警察犬を務めるのは今年が3年目。
サンゴはこれまでも、小諸警察署で委嘱を受けていましたが、
バンナは別の飼い主の下、千曲警察署から委嘱を受けて2年間活動していた経験があり、
小諸警察署で活動するのは今回、初めてになります。
2頭とも、週3回、訓練士の下で足跡訓練や服従訓練などを行っている他、
飼い主の土屋さんの下でも、日々訓練を行っているということで、
土屋さんは、「市民のお役に立てることが出来れば嬉しい。」と話していました。