『平成26年度 小諸市衛生自治会総会(14・5・24)』
24日(土)、平成26年度の小諸市衛生自治会総会が
ベルウィンこもろで開かれました。
小諸市衛生自治会総会は、
各区でごみ収集などを担当する衛生委員の改選を受け、
毎年この時期に行われているものです。
この日は各区の衛生委員や市の関係者など、
およそ150人が集まりました。
まず始めに、昨年度の小諸市衛生自治会の会長を務めた
鶴田紀代利さんが挨拶に立ち、
2月の大雪の時のごみ収集の遅れなどについて謝罪した上で、
「今後も体に気をつけて地域のために尽力してほしい」などと
話しました。
続いて、小出副市長は
新ごみ焼却施設建設事業の状況などを説明し、
衛生委員を中心とした地域の理解と協力を
呼びかけました。
この日の総会では、
長年にわたり環境衛生に尽力した人への表彰も
行われました。
今回表彰を受けたのは、緑ヶ丘区に住む
箕輪衛宏さんです。
箕輪さんは、地域のごみ集積所の維持と管理に
10年以上取り組んでおり、
昨年度までの3期6年間、
衛生委員を務めました。
今回は、長年に渡る公衆衛生や美化活動が評価され、
衛生功労者表彰を受賞しました。
表彰に続いては、昨年度の事業報告や
今年度の活動方針などについての議案が出され、
すべて拍手で承認されました。
また、役員改選も行われ、
新たな会長に御幸町区の鎌倉恒文さんが就任しました。
その他、市の担当者から「衛生委員の活動とごみ処理の行方」、
「新ごみ焼却施設建設事業の概要」について
説明がされると、
集まった人たちは皆資料と確認しながら
真剣に聞き入っていました。
小諸市衛生自治会では、今後も衛生委員を中心に、
年間を通してごみ集積所の点検や区内清掃など
環境美化に取り組んでいく予定です。