『平原区二十五菩薩来迎会面出し祭典(24.3.17)』

           
        Posted on 2024年 4月 2日      
     
        平原区に古くから伝わる 二十五菩薩来迎会面出し祭典が、 17日(日)に平原公民館で 行われました。
ことしの面出し祭典には、 二十五菩薩来迎会保存会の会員など およそ20人が出席しました。   平原区に伝わる二十五菩薩来迎会は、 阿弥陀如来をはじめ、 二十五の菩薩がこの世の死者を救い、 極楽浄土へ導く様子を踊りと 念仏で表したものです。
時宗を開いた一遍上人の 踊り念仏が起源だと言われていて、 昭和45年の3月には、 市の重要無形民俗文化財にも 指定されています。
使われている面の中には、 鎌倉時代末期から 室町時代初期にかけて作られたものもあり、 美術的にも大変貴重です。
二十五菩薩来迎会保存会では、 鎌倉時代から700年以上にわたって 続けられているこの伝統行事を、 今後も絶やすことなく 継承していきたいとしています。     
   
 
TOP