『市議会2月臨時会(21.2.2)』

           
        Posted on 2021年 2月 3日      
     
        小諸市議会臨時会がきょう2日(火)に開かれ、 新型コロナウイルスワクチン接種事業の補助金など 今年度の補正予算案が提出されました。
きょうの会議ではまず小泉市長が挨拶に立ち、 市内で新型コロナウイルス感染が拡大し、 先月6日に感染警戒レベルが5に引き上げられて以降の 市の対応などについて説明。 地元経済の厳しい状況を受け、 県の交付金に上乗せして、市内の事業者支援を行うことや 制度融資の拡充を行うことに触れ、 「スピード感を持って対応していきたい。」などと述べました。 また、市民の命や健康を守るため、 あらゆる対策に全力で取り組んでいくとしました。
きょう提出された補正予算案は、 歳入・歳出に1300万円を追加し、 一般会計の総額を244億8800万円とするものです。 国の補助金を活用した 「新型コロナウイルスワクチン接種事業」と 4月25日に予定されている「参議院議員補欠選挙運営費」が 盛り込まれました。
「新型コロナウイルスワクチン」に関しては、 今月末から、医療従事者へ。 4月から65歳以上の高齢者への接種が始まる予定です。 今回の補正予算では、医療従事者への接種と、 高齢者への通知にかかわる費用などが盛り込まれました。 市内の医療従事者は国が示した人口に対する割合でいくと 1258人となる見込み。 高齢者はおよそ1万3000人です。 高齢者への接種クーポンの配布は来月中旬以降の予定です。
提出された補正予算案は議会の審議を経て可決しました。     
   
 
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