『市議会 幸笑みらい意見交換会 (24.10.19)』

           
        Posted on 2024年 11月 5日      
     
        小諸市議会の会派 「幸笑みらい」では、 小諸市について 市民と共に考える意見交換会を、 今月19日(土)に 相生会館で開きました。
「幸笑みらい」は、 誰もが幸せを実感し、 笑って生きられる未来を 作っていくことを理念に、 去年2月、 今期の市議会発足時に 結成された会派です。 新人3人と3期以上の ベテラン2人の5人が 所属しています。
この意見交換会は、 市政の主役である市民の声を 政策に反映させていこうと 企画されたもので、 春に続き、 2回目の開催です。
意見交換会には、 会派の所属議員5人と、 市民ら4人が集まりました。
会の始めには、 ゲストに小諸市社会福祉協議会 事務局次長の金箱翼さんを迎え、 「社協ってどんなところ」と題し、 勉強会が行われました。
金箱さんは、 社協の役割について、 「ふだんのくらしの困りごとの総合窓口」 と説明。 実例を交えて、 困りごとの解決に向けた 取り組みなどを 紹介しました。
その後、第2部として、 議員らと市民の意見交換が 行われました。 今回はフリーテーマ。 様々な意見や疑問が挙げられました。 中には教育現場の課題として こんな声がー
「今さらコミュニケーション教育ですか? 私思うに、 学校の役目っていうのは 第1に友だちを作ること。 今そういう環境じゃないですよね? いじめやなんかで、 学校はいじめの事認めないし、 学校を卒業して 社会に出てしまうと そこでできる友だち ってどうしても 利害関係が入ってしまう。 利害関係がなくて 付き合える友だち って学校の時にしかない。 そういう時に そういう環境がないのは 学校教育ダメですよね?」
「それから学校の勉強 ってことについても、 ただ単に教科書を丸覚えにしたりとか、 そういう風にしないと 先生たち評価できないから。 世の中でたら 答え1つなんてないです。 どこの会社行っても どういうふうにやって 解決していくか、 そういうやり方を 教えなきゃいけない と思うんです。 きょうこれやるよ。 九九やるよ。 とかそういうのじゃなくて、 九九の中でもそれぞれ 隣の人と一緒に関わる。 それをやっていく。」   その他にも、 IT教育の指導についてや 生活保護に関する 資金問題についての声が挙がり 議員らは真摯に受け止め 回答していました。
様々な意見が挙がった この日の意見交換会。 「幸笑みらい」では、 市民に市政を 身近に感じてもらうため こうした取り組みを 今後も継続して 行っていきたいとしています。
参加者 「幸笑みらいさんが 5人のグループになったことで どんな活動しているのか 知りたかった。 きょうは福祉に関する お話を社協からありましたけど、 お話を聞きたくて来ました。 こういう機会を たくさん持てることによって 私だけでなく いろんな人の意見を 吸い上げてくれる と言うのが 幸笑みらいのみなさんだ と思いましたので、 他の人にもその辺を 伝えていけたらなと思います。」
代表中村美奈子議員 「本日第2回目となる 幸笑みらいの意見交換会 ということで、 普段なかなか お会いしていない方々と お話し合いをしたり 意見交換させてもらったり 生の声を聞いて 私たちに伝えてもらえる というのはなかなかないので、 生の声を聞くというのが 今回の目的でしたので、 非常にいい機会になったと思います。 勉強会の方は 「社協ってどんなところ?」で 社協さんのことを 知っていただいたり、 私たちが社協さんで 私たちでも相談していいのか? いろいろ分からないことだらけですけど そこを知って頂くのを 目的で開催しました。 非常に事務次長の金箱さんに 説明をしっかりして頂いて、 市民の皆さんによく理解して頂いて、 また質問もたくさんでて 素晴らしくいい機会になったと思います。 また、第2部の意見交換の方は 身近な自分ごととして 考えていることを 私たちにぶつけて下さって 私たち会派5人の 幸笑みらいのメンバー これから行政に伝えていって 反映していきたい。 意気込みです。 今後もしっかり それを伝えた成果として 皆さんにお伝えできるように 継続していきたい そういう風に思っております。」     
   
 
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