『市役所入庁式・年度始めの式（25.4.1）』

        小諸市では、 今年度から新たに市役所に 入庁する職員の入庁式と、 年度始めの式が きょう1日（火）に行われました。
市役所では、 およそ60人の職員が見守る中、 今年度新たに採用された職員 18人が入庁式に臨みました。   訓示に立った小泉市長は、 新入職員に対し、 〝市民のために〟の気持ちを心掛けて 仕事に臨んでもらいたいとしたうえで、 みんなで忌憚なく意見を言い合える 風通しの良い職場を目指していく と述べていました。   続いて、新入職員を代表し、 久保拓也さんが宣誓に立ちました。
また、一人一人の自己紹介も行われました。 期待と不安の色をにじませながら、 市役所職員としての 抱負を述べる新入職員に、 集まった職員たちは 温かな拍手を送っていました。
入庁式に続いては、 年度始めの式が行われました。   訓示に立った小泉市長は、 近年、懲戒処分を受けた 公務員が増えていることを 話題に挙げ、 〝挑戦〟に加えて 〝信頼〟を大切にする1年にしたいと 呼びかけました。
集まった職員たちは表情を引き締め、 それぞれの職務への思いを 新たにしているようでした。   式が終わると、 新入職員らはそれぞれ配属先の部署につき 先輩職員からの指導を受けながら、 初めての業務にあたりました。   新入職員 「子どもが好きっていうことと、 あとは保育士である母の影響も 大きく受けています。 子どもにも市民の方にも信頼されるような、 そんな保育士になれればなと思っています。」
「子どもが好きなのもありますし、 自分を保育してくれた先生みたいになりたいな みたいな憧れもあって、なりました。 子どもとたくさん関わって、 信頼される保育士さんに なりたいなと思います。」
「自分自身兄妹が多く、 下に3人いるので長女ということもあり、 子どもと関わることが 楽しいと感じたのと、 職場体験で幼稚園に お邪魔させていただいたときに、 保育士さんの姿を見て 自分もなりたいなと思い、志しました。 子どもたちのありのままの姿を 受け止められるような保育士に なりたいと思います。」
なお市役所では、 新年度から一部組織機構を変更します。 浅間連峰地区山岳遭難防止対策協会の事務局を、 商工観光課から危機管理課に移管。 さらに、 商工振興係と観光交流係の 事務を一元化させるため、 商工観光係が新設されました。
また、文化財・生涯学習係では 事務の最適化を図るため、 分割して 文化財係と生涯学習係を 新設したということです。