『市区総合防災訓練(18.9.2)』
市区では、自主防災組織を立ち上げ、 災害などの有事に備えた訓練を 毎年この時期に行っています。 4年目の開催となった今回は、およそ200人が参加。 まず一時避難所となる区内の各所に常会ごとに集まり、 続いて、全体の避難所である区民広場に集合するという 避難の一連の流れを体験しました。 皆が集まったところで区民広場では、 消火器を使用した、初期消火訓練を実施。 消防署員の指導に続いて、 区民らが順番に消火器を手に持ち、 火点に向けて水をかける体験を行いました。 また、災害時にケガをした際の応急手当として、 止血法も学びました。 参加した人たちは、 2人ペアになり、足や手が負傷したことを想定して、 止血の手順を確認していました。 この日最も力を入れて行われたのは、 胸骨圧迫による心肺蘇生の仕方とAEDの装着訓練です。 区内にある「美里薬局」にAEDが導入されることが 決まったことから、 まさかの時には区民が対応できるようにと この日のメニューに組み込まれました。 AED到着までの間、最も有効な心肺蘇生法である 胸骨圧迫。 1回に30回の胸骨圧迫と人口呼吸を繰り返すことが 必要ですが、 かなり体力を使う作業でもあります。 集まった人たちは、実際に人形を使って 胸骨圧迫の体験を行い、 その大変さを身をもって実感している様子でした。
参加者 「5回くらいは5センチくらい押せたんですけど、 そのあとはだいぶ自分の感覚でも 押し切れないというのがあったので、 すごく30回というところがとても苦労だなと思いました。 聞いただけど実体験してみるのは、 気持ちの面で違うと思うので、 今日は体験できてよかったと思います。」
「意外に力が必要で大変でした。 骨が折れても構わないと言われて 折れても大丈夫と言われて そこまでやらなきゃいけないんだと知っただけでも。 大変いいことだと思っています。」
この日は公民館役員が用意した 「炊き出し用」のおにぎりも 参加者に配られました。 市区では、こうした訓練を通して、 有事の際に機能する自主防災組織の体制を 整えていきたいとしています。