『小諸高校音楽科3年生制作高校野球大会歌動画配信へ (20.7.13)』
県内で唯一音楽科のある小諸高校では、 平成15年から毎年、 夏の全国高校野球長野大会の開会式で 大会歌の独唱を担当しています。 歌を担当する生徒は、 毎年校内オーディションで選ばれ、 独唱を目標に入学する生徒もいるといいます。 しかし、ことしは新型コロナウイルス感染拡大の影響で 大会が中止となり、 代わりに行われる長野県大会でも 開会式を行わないため、 独唱の機会がなくなってしまいました。
また、ことし3月に予定されていた音楽科演奏会や、 合唱や吹奏楽のコンクールも 新型コロナウイルスの影響で中止に。 「自分たちの演奏を大勢の人に聴いてほしい」という 生徒の思いを踏まえ、音楽科教諭の提案で 夏の全国高校野球選手権の大会歌「栄冠は君に輝く」の 動画配信が企画されました。 担当するのは小諸高校音楽科の3年生です。 声楽専攻の5人とピアノ専攻の3人が歌を、 ピアノ専攻の2人と管弦・打楽器を専攻する25人が 楽器を演奏します。
感染防止のため、それぞれが自宅や学校で 自分のパートの演奏をスマートフォンで撮影。 業者に依頼し、35人での演奏に編集しました。
制作開始から1ヶ月。動画が完成し、 きのう13日(月)には、音楽科の生徒らが集まり、 お披露目会が行われました。
自分たちと同じように大会や発表の場がなくなった 多くの同世代へのエールも込められた今回の動画。 圧巻の歌声と演奏は多くの人たちの心に響きそうです。 生徒 北爪さん 「ユーチューブとかで大人の方のリモート演奏とか見ると、 すごいなとか自分もこういう風に やれたらなと思うこともあって 実際に見て、 自分たちにできることはあるかなと思っていたので すごく嬉しかったです。 今同じ世代の子でもできなくなったことが いっぱいあると思うから、 そういう人たちにもできることはるし、 この先ちゃんと前を向いて生きていけるんだよ というエールを送れるように頑張りました。」
坂本さん 「やっぱり形になって表れてくると すごくうれしいと思いましたし、 この動画が拡散されたりして、 様々な人に届いて 何か伝わるものがあればいいなという風に思います。 僕は元の音源を作る係だったので、 結構責任は重大だったので、 それなりにプレッシャーはありましたけど、 こうやって一つ形になったことがうれしいですね。」
この動画は、動画投稿サイト「YouTube」の 小諸高校のチャンネル「komokoチャンネル」で きのう13日の正午から公開・配信されています。