『小諸高校音楽科生徒による市内小学校 訪問演奏会 (22.7.21)』

           
        Posted on 2022年 7月 28日      
     
        小諸高校音楽科の生徒が、地域交流の一環として、 坂の上小学校を訪れ、 子どもたちに音楽の楽しさを伝えました。
この日は、音楽科3年生の7人が訪問。 小学1年生の児童およそ40人を前に、 声楽、ピアノ、クラリネット、ドラム、フルート、トランペットなど、 様々な音色で演奏を行いました。
この訪問演奏は、小学生の音楽学習の機会をつくり 音楽の素晴らしさを感じてほしいと 坂の上小学校が企画したものです。
演奏会は音楽科の生徒が授業の一環として 自主企画で運営しました。
生徒たちは子どもたちがよく知っている楽曲を中心に演奏。
一緒に手拍子をしたり、体を動かしたりして、 子どもたちに音楽に興味を持ってもらえるよう 工夫を凝らしていました。
楽器の紹介も行われ、 子どもたちは、楽しそうに楽器の特徴を学んでいました。   坂の上小学校児童 「かっこよかった。 (一番すごいなと思ったところはどんなところですか。) ラッパを吹くところ。ラッパ吹いてみたい。」
「すごく楽しい気持ちでした。 歌声がきれいなところとか楽器がすごくきれいに弾けていました。」
「ピアノ弾いているとこがかっこよかった。 カエルの歌の歌っているところがすごかった。」
小諸高校音楽科では今回の演奏会をきっかけに 子どもたちに音楽の魅力を感じてほしいとしています
小諸高校音楽科3年生 庄内望歩さん 「聴いている人が楽しくないと自分たちの自己満になってしまうので、 まずはお客さんの視点に立って どうゆうのが楽しいかなとか 何だったら知っているかなというのを工夫してやってみました。 すごく元気でなんか自分たち演奏してみて 良かったなって思ったり、元気をすごくもらいましたね。 1年生あたりってあまり音楽に触れてない時期だと思うのですけど やっぱこれを機に音楽を好きになってくれたり、 もっと音楽を見てみたいなと思ってくれる子が 増えたら嬉しいなと思っています。」
また坂の上小学校は今後も、 児童たちがより音楽を楽しめる 授業づくりをしていきたいと話しています。   坂の上小学校 荻原智子先生 「子どもたち教室で聞くCDとは違った表情をしていて 本当に嬉しそうで楽しそうな表情を見ることができて 小諸高校の音楽科の生徒さんにはとても感謝しています。 きょう小諸高校の音楽科のみなさんが音楽たのしいっていうことを 何度もおっしゃっていました。 子どもたちにも音を出すのが楽しいって そんな風に感じてもらえるような音楽の授業を 進めていきたいなと改めて思いました。」     
   
 
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