『小諸高校音楽科春季公開レッスン(16.6.2)』

           
        Posted on 2016年 6月 7日      
     
        小諸高校音楽科の生徒が、県出身の世界的ピアニストに 直接指導を受ける「公開レッスン」が、 2日(木)に行われました。 小諸高校の音楽科では、毎年春と秋に、 プロの音楽家による生徒たちへの実技指導を行っています。
生徒以外でも聞くことができる「公開レッスン」のため、 会場の音楽棟ホールには、 学校関係者や保護者、近隣に住む人たちが詰めかけました。
レッスンに先立ち、今回の講師である ピアニスト・山本貴志さんの ミニコンサートが開かれ、ショパンの作品3曲が演奏されました。
山本さんは、長野市出身。 中学生の時に、 県のピアノコンクールでグランプリを受賞して以降、 国内外の数多くのコンクールで入賞を果たしています。 2005年の「ショパン国際ピアノコンクール」の 4位入賞で注目を集め、 いま、もっとも期待される若手ピアニストのひとりと 言われています。 現在はポーランド在住で、 このレッスンや各地で開かれるコンサートに合わせ、帰国しました。
今回は、2年生1人、3年生3人が 山本さんから個人指導を受けました。
山本さんは、生徒の演奏を聞くと、 タッチを使い分けて表現するといい、とか、 指を寝かせるとやわらかく弾ける、 などとアドバイスを行いました。
山本さんから手ほどきを受けた生徒は、 その場ですぐに演奏に生かし、技術に磨きをかけていました。     
   
 
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