『小諸高校スケアードストレイト方式での交通安全教室 (19.4.24)』

           
        Posted on 2019年 5月 9日      
     
        小諸高校の全校生徒を対象にした交通安全教室が 24日(水)、高校の体育館で開かれました。
この交通安全教室は、 小諸市の交通安全対策の一環として 行われたものです。 事故の状況を再現して受講者に恐怖を感じさせるという スケアードストレイト手法を用いたこの教室。 4年前から市内の中学校、高校で行われていて、 小諸高校では、3年前に続き2度目の開催となりました。 この日は雨のため室内での開催となり、 自転車による事故を中心に再現されました。 演じたのは、 松本市を拠点に県内各地で交通安全教育の 啓発活動を行っている 「NPO法人交通教育とらふぃっくシスターズ」です。 実際に自転車通学を行っている生徒6人も加わり、 危険運転を体験しました。 再現された事故は、 高齢者や小学生との接触、自転車同士の衝突など、 どれも身近に起こり得るものです。 集まった生徒たちは、 自転車に乗っていた人が転げ落ちる、迫力ある再現に、 驚いた表情を見せていました。 事故の再現を行った「とらふぃっくシスターズ」のメンバーらは、 最近多く報じられている悲惨な事故に触れ、 「自転車の左側通行の徹底」や、 「一時停止厳守」などを生徒に呼びかけていました。
生徒 「僕は毎日自転車登校しているので、今日の講演を通して、 これから交差点とかしっかり見て、安全に登校したいです。」 「これからは自分はもちろん、 他の人を注意する立場になっていきたいと思います。」 「思ったより難しかったのと、 普段心がけていないこととか色々あったりして、 身近にこういう危険が潜んでるなってことを学びました。」 「実際に片手運転をさっきしてみて、 すごく不安定だったので、ちゃんと両手で運転して、 スピードとかも気を付けて運転したいと思います。」     
   
 
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